子なし夫婦の中には年末になると、甥っ子や姪っ子など親戚の子供にあげる「お年玉」のことで憂鬱になる人もいるのではないでしょうか。
「お年玉あげるばっかりでなんだか損!」
「お年玉あげてもありがとうも言わないのよ!」
「一人ぐらいならいいけど、そんなに何人もの子供にあげるほど余裕がないわ!」
子供がいる人から見れば、冷たくて意地悪に見えるかもしれませんね。
でも、最近はここ何年もお給料もなかなかあがりません。実際お年玉をあげる余裕がない人も多いのではないでしょうか。

これは「子なし」に限らず、特に若い夫婦なら「分かる〜」って思っていただけるのでは?
そこでこの記事では、子なし夫婦がお年玉をあげなくても済む方法について考えてみることにしました。
この記事では
・無理なら何かで代用する方法
この2つにフォーカスして考えてみました。
お年玉をあげたくない!お年玉をあげずに済む方法はある?
お正月に親戚の子供たちに「お年玉をあげる」という日本のならわしを残したいけれど、そう悠長なことも言ってられません

もし自分達に子供がいれば、返ってくる分があるから「プラマイゼロ」でまだ納得できるのですが・・・
お年玉をあげなくて済む方法はないものなのでしょうか?
考えられる方法としては、次の4つがあると思います。
②親戚同士で話し合ってお年玉をあげないことに取決めをする
③お金がないことを正直に言う
④お年玉の代わりに商品券・プレゼントや物を渡す

この4つについてちょっと説明を加えますね。
①親戚の集まりには行かないようにする
会う機会がない=お年玉を渡す機会がない
ということです。
もしあなたが「子供を持たない」という選択をしているのであれば、お正月に親戚一同が集まると、
「子供はまだ?」
という質問を無邪気に浴びせかけてくる親戚もいますよね?
不妊治療をしている人であれば、この言葉は傷つきます。
そんな場所に行って不愉快な気持ちになって、更に親戚の子供たちにお金を渡すなん踏んだり蹴ったり!
それならば親戚一同が集まる場所に行かないほうがいいのです。

でもそんなことできない!って思います?
そんな時には、
・仕事のトラブルで「お客さんの対応をしなくてはならなくなった」と言ってみる。
・「旅行券が当たったのでお正月しかチャンスはないから」と言ってみる。
などなど、「嘘も方便」。
その代わり、両親(あるいは義両親)にはお正月をずらして別の日に訪問することを約束するといいのではないでしょうか。
勿論、毎年毎年そんなことをするのは「良心の呵責が・・・」と思うのであれば、一年おきにそうしてみるとか、とにかくあなたの気持ちの負担を軽減することが大事ですよ。
②親戚同士で話し合ってお年玉をあげないことに取決めをする
もし親戚と話しやすいようなのであれば、親戚同士で話し合って、思い切って「お年玉をあげない」決まりを提案してみてはいかがでしょうか。
案外、子供がいる親戚の中にもお年玉の儀礼的なやりとりに疑問を持っている人もいるかもしれません。

優しい親戚ならそこで察してくれて「じゃあ子供のいる家族だけでやるわね」って言ってくれるかも?
また、お年玉を「ナシ」にするのではなく、金額をかなり下げてみるという選択肢もあります。
義実家の親戚の子供に対しては、旦那さんに言ってもらうのが一番ですね。(もちろん、旦那さん同意の上で)
③お金がないことを正直に言う
現在、お年玉の相場は「小学生なら3千円」、「中学生なら3〜5千円」、「高校生なら5千円以上」となっていますね。
小学生一人ぐらいならまだいいですが、中学生や高校生が複数ということになれば、お正月に一気に2万円は飛んでいきます。

夫婦でフルタイムで働いてボーナスもあるなら、そんなに痛くないと思いますが、そうでない場合はけっこうな金額になります。
子供がいる同士なら、お互いの子供がお年玉をもらっているからプラマイゼロでしょうが、子なし夫婦はただお金が出ていくだけ…。
そんなお金があるなら生活費に回したいところ…..。
思い切って正直に言ってみるのも手かもしれません。
「お金がないんだ」とバカにされるのではないか?と思うかもしれませんが、そう思ってしまう気持ちが実はあなたを苦しめているのかもしれませんよ?

残念ながらこの不景気な世の中。お金がないって言ったら分かってくれるような気がしますよ。
④お年玉の代わりに商品券・プレゼントや物を渡す
視点を変えて、「現金」ではなく「図書券」や「商品券」や何かプレゼントをするのも一案です。
特に、中学生や高校生の親戚の子供が複数いる場合には節約することができます。
次の「お年玉をあげたくない時には代わりにこれをあげると喜ばれる?」で詳しくお話をしますね。
お年玉をあげたくない時には代わりにこれをあげると喜ばれる?
「お年玉」の代わりに、図書券や商品券、または何かをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
選ぶ物によっては、親戚の子供たちに喜ばれるかもしれません。
もしお正月に実家や義実家で過ごすのであれば、その土地では売っていないようなお菓子を買って子供にあげるのもいいですね。
特に中学生や高校生の女の子にはおすすめです。
商品券であれば、スイーツ系のギフト券もおすすめです。

アイスクリームが好きな子なら、アイスクリームショップやアイスクリームブランドの商品券が喜ばれるのではないでしょうか。「サーティーワン」「ゴディバ」等色々ありますよね。
もし現在、アマゾンや楽天でポイントがたまっているのであれば、そこからゲームやDVDを買ってプレゼントすると節約になりますね。
クレジットカードなどのポイントを使って、何か買ってもいいですね。
ただし親戚の子供が小学生位なら、「お年玉」(相場:3千円程度)よりプレゼントの方が高くついてしまうかもしれませんので、そこは要注意です。
お年玉の相場が5千円前後の中学生や高校生位であれば、商品券やプレゼントにすることで節約できると思います。

普段からコミュニケーションを取っている親戚の子であれば、その子の欲しい物がわかるでしょう。そこでそんなプレゼントをあげたら、サプライズで喜んでくれるのではないでしょうか。
もし商品券やプレゼントに切り替えるのに抵抗があるのであれば、今年は「お年玉」、来年は「商品券かプレゼント」と交互にして、あなたの罪悪感や抵抗感を軽減してくださいね。
まとめ
この記事では、子供のいない子なし夫婦のために、
・お年玉の代わりにあげたら喜ばれるもの
この2つについて考えてお伝えしました。

なんらかの参考になったでしょうか。お役に立てたなら嬉しいです。
あなたが不愉快にならず、けれど親戚の子供達にも「愛」を忘れずに…そんな風に考えることができたら最高ですね!
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