「倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~」のレビュー!感想ネタバレ|レス夫婦問題

「倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~」のレビュー!感想ネタバレ|レス夫婦問題 夫婦関係の書籍

 

 

倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~』を読んだので、この記事ではその感想やあらすじをお伝えしたいと思います。

 

 

倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~のレビュー

「結婚3年目」「夫婦愛の賞味期限」そんなキーワードがちりばめられたタイトルに惹かれて、この作品を読むことにしました。

 

感想をお話する前に軽く「あらすじ」に触れますね。

 

 

 

 

 

倦怠期のあらすじ

主人公は志乃(しの)(敏也(としや)の夫婦。

そして建築デザイナーの尾藤普(びとうしん)と美人妻の香織(かおり)

 

志乃と敏也は結婚3年目。

志乃は有名建設会社の営業職。敏也は不動産会社で働く共働き夫婦です。

敏也は仕事も忙しく帰りも遅く疲れているのもあるのか2人はレス。なんとか愛情を確認したいと敏也を誘ってみる志乃なのですが、拒否される日々。

そんな志乃の支えは、同じくレス夫婦の夫の様子が赤裸々に語られたブログを見ることです。

ところがあることがきっかけで、志乃はそのブログの作者が外注先の建築士の尾藤普だったことに気が付きます。

尾藤は若くして建築士として独立。女性社員からも人気があり優しくソツがありません。しかも美人の奥様と結婚し人生が順風満帆に見えたのですが、意外にも彼も同じレス。

2人はそれぞれレス解消に励もうとするのですが・・・・

 

(この後の展開は、次にお話する「感想」の中で)

 

倦怠期の作者

『倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~』の作者は1973年生まれ・神奈川県出身の伊藤チカ先生です。

40代の悩める大人女子を描いた「のぼせもん」や、太宰治原作の「人間失格」の漫画版、ノンフィクション作家の酒井あゆみさんとの共著など、さまざまなジャンルの漫画に挑戦しています。

 

 

 

倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~の感想

『倦怠期』を読んでの感想ですが、次のような感想を持ちました。

 

・志乃と敏也が感情のすれ違いが起きてる
・尾藤普も妻も感情がすれ違っている
・志乃と敏也の場合は収入格差も問題?

 

 

このことについてちょっと説明させてくださいね。

 

志乃と敏也が感情のすれ違いが起きてる

志乃が夜ベッドに誘っても敏也は疲れ果てて拒否。これの繰り返しです。

これってけっこう日本のサラリーマン家庭あるあるのような気が?

 

疲れているからと遠慮する志乃ですが、もうひとつ、

「女性の私から誘うのってはしたないのでは?」

という思いもあります。

 

これもけっこう女の人あるあるでは?

 

夫の敏也はそんな志乃の気持ちには気づかないタイプ。どちらかというと無頓着。

悪気がないからいいというわけではありませんが、女性としては「直してほしいなぁ」と思います。

でも・・・

持ってうまれた性格ってなかなか直らないんですよね。

 

だから、こういう時はイヤかもしれないけど女性が遠慮せずに気持ちを伝える必要があると思います。

感情のすれ違いってコミュニケーション不足が大きいと思うので・・・。

 

尾藤普も妻も感情がすれ違っている

建築士・尾藤普も妻の香織と感情がすれ違っています。

 

夫の尾藤普は妻にはなんでも本音を話ししていますし、妻には物凄く気を使っています。

妻は「流産してしまった」というトラウマから抜け出せていません。(勿論、そんなのすぐ抜け出せるわけないですよね。)

そしてその流産が原因で子供が産めない身体になってしまったのですが、夫にはそれを言えず隠しています。その隠していたことにずっと苦しんできました。

 

尾藤普は、なぜ妻がずっと苦しんでいることに気がついてあげられなかったのだろうと自分を責めます。

 

そんなに責めなくていいのに!むしろ尾藤さんは気を使いすぎ!って思いました。

 

志乃と敏也の場合は収入格差も問題?

志乃は割と大きな建設会社会社に務める営業ウーマン。バリキャリタイプです。

夫の敏也は中堅どころの不動産会社の営業ですが、どうやら志乃の方が収入も上のようです。

 

志乃は子供が欲しいのですが、敏也にとっては「今」は子供は欲しくありません。

なぜなら自分の収入だけではやっていく自信がないからです。だから「今」は仕事に集中したいようです。

男性ですからそう思うのは当然ですよね

 

ただ敏也はこの自分の気持や考えを志乃には話していないようです。

男性にはプライドがありますからね。理解できます。

 

収入差があるからダメというわけではありませんが、女性の方が収入が上だと男性は余計頑張るので、気持ち的にも余裕がなくなってしまうのかもしれませんね。

 

 

以上が「倦怠期」を読んでの感想です。

 

なお、今回私はこの「倦怠期」を「ebookjapan」を利用して読みました。

いつもは、漫画はKindleの読み放題を利用して読むのですが、今回この漫画のKindle版は読み放題の対象ではありませんでした。

 

ebookjapan」はYahoo IDがあるとそのまま使えるので便利なのでおすすめです。

 

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まとめ

この記事ではマンガ『倦怠期~結婚3年目。夫婦愛の賞味期限~』を読んだ感想についてお話しました。「あらすじ」についても触れてみました。

 

この漫画には続きがあるようで、夫の敏也はリストラにあうようです。

どうなっちゃうんでしょうね?子供どころではなくなりますね。

 

コミック版は続きはまだ出ていないようですが、「ebookjapan」なら続きが読めるようです。

「試し読み」もできるようなので、気になる方は下のリンクからチェックしてみてくださいね。

 

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お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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この記事を書いた人
雫(しずく)

結婚30年を過ぎた子供がいない夫婦です。「仲がいいね」とよく言われますが当人同士はあまり実感がありません。お互い好き勝手なことをやりつつもお互い感謝し、二人で過ごす時間を大事にし、最終的には夫婦としてまとまっています。

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