
『「おふたり様夫婦、老活をはじめました』を読んだので、今回はその感想とあらすじをお伝えしたいと思います。
↓この記事にはこんなことが書いてあります↑



「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のネタバレの感想
「終活」ではなく「老活」。
なんとなくタイトルが気になって概要を見たところ、この漫画の主人公の夫婦の夫の年齢は62歳。そして妻の年齢は56歳。
私達夫婦とも年齢が近いこと、また「老活」とは何ぞや?と気になり、『おふたり様夫婦、老活をはじめました』 を読んでみることにしました。

感想をお話する前に軽く「あらすじ」に触れますね。
「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のあらすじ
登場人物は あきお と かよ の子なし夫婦です。
またどちらかが先に亡くなった場合にはどうしたらいいのか。
まだ動けるうちに今から何か準備できることはないのか。
それを調べて行動していくという実話ベースの漫画です。
老活で体験したこととは?
まだ動けるうちに今からできることはないか?ということで、あきおとかよが実際に見学したり体験したことは、
②保険の見直し
③終活セミナーの参加
④人間ドックを受ける
⑤入棺体験
⑥公正証書遺言を書く
⑦海洋散骨の体験クルーズに参加
⑧有料老人ホームの見学
…とかなり沢山です。
「おふたり様夫婦、老活をはじめました」の作者
『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の作者は 堀田あきおさんとかよさん夫婦です。
あきおさんは漫画家さんで、この漫画を書いています。
こちらが堀田あきおさんのツイッター↓
「手塚治虫アシスタントの食卓2」が発売されました! https://t.co/gaWqqpCrgJ
— 堀田あきお (@romosoft) November 15, 2021
堀田あきらさんは漫画家歴40年というベテランさんです。
堀田さんは北海道生まれの東京育ち。そしてなんと「手塚プロダクション」に入社し、手塚治虫氏に師事したという正統派。
お嫁さんのかよさんと2人で仕事をしていますが、かよさんは漫画の原作を担当しています。

夫婦二人三脚ですね♡
かよさんのツイッターやインスタグラムを見つけることはできませんでしたが、テレビで2人が紹介されたこともあるようですね。
【このあと夜8時から】
「リハビリ・介護を生きる『漫画で描く、漫画で読む介護』(2)」
#Eテレ #堀田かよ https://t.co/ytdBbfpLWE— NHKハートネット (@nhk_heart) January 31, 2019
なお、あきおさんとかよさんのホームページはこちら
→https://akikayo.com/
「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のレビュー・感想
それでは、『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の読んでみての感想をお話したいと思います。
漫画は可愛らしい感じで私としては読みやすいと感じました。
おふたりさま夫婦、老活はじめました。 ~どうなる!? 私たちの老後~ (本当にあった笑える話)を読みました
子なし夫婦が老後に直面する問題をコミカルに&真面目にとらえた漫画です
あとでレビュー書きます!https://t.co/bIRaGYDOFZ pic.twitter.com/KxGqZuKWnZ
— 雫(しずく)🦋子なし夫婦歴30年 (@kayanoshizuku) August 1, 2022
その上でストーリーの感想なんですが、
②体験したい「老活」がいくつかあった。
③残された時間を大切に生きたいと思った。
大きく3つのことを思いました。

このことについてちょっと説明させてくださいね。
①沢山の「老活」をこなしす2人の行動力とエネルギーに感心した
「老活で体験したこととは?」にも書いたように、 2人は沢山の場所に行って話を聞いたり、見学して色々なことを学んでいます。

旦那さんのあきおさんは私より年上。奥さんのかよさんに言われたことも多いとはいえ、行動力あるなぁって思いました。
あきおさんとかよさん夫婦に近い年齢の私達夫婦。
見習わねば!と思いました。
②体験したい老活がいくつかあった
あきおさんとかよさんが体験した「⑦海洋散骨の体験クルーズ」は今でも参加したいなと思いました。
私達夫婦はあまりお墓にこどわっていません。「私の旦那さんは骨はどっかの海にまいてくれ」というタイプです。私も海洋散骨にちょっと関心がわきました。
また「⑥公正証書遺言」についても、そう遅くない将来に考え初始めてもいいかな、とこの漫画を読んで思いましたが、現在(2020年7月以降)は制度が変わりました。

遺言書には「自筆遺言書」と「公正証書遺言」がありますが、これまで「自筆遺言書」のデメリットと考えられたものが上記のことで解消されたという意味です。
ですから、私は遺言書を書くとしたら、こちらの新しい制度の「自筆遺言書」の方にしようと思いました。
また「⑧有料老人ホーム」の見学もしてみたいと思いましたが、まずはどんな所に入れるのか見つけることから始めたいと思います。
なお、「③終活セミナーの参加」はまだいいかなぁって思いました💦
③残された時間を大切に生きたいと思った
「老活」や「終活」。これは、子なし夫婦の場合は「相手のため」にすることだと分かりました。
勿論、これは大事なことですが、自分の死の準備で負担やストレスになってしまっては本末転倒です。
「死ぬ準備なんかより大切なのは死ぬその時までどう生きるかじゃねーの?」
『おふたり様夫婦、老活をはじめました』P162より
これは夫のあきおさんの言葉です。

死ぬ準備をするために生きる人生なんてつまらないですよね。
大事なのはパートナー(配偶者)といかに最期の時まで大事に生きるかなのだと思います。
アマゾンUnlimited会員だと「読み放題」の対象になっているので、無料で読めるのでおすすめです。
まとめ
この記事ではマンガ『おふたり様夫婦、老活をはじめました』を読んだ感想についてお話しました。「あらすじ」についても触れてみました。

自分が介護状態になった時にどうするかはそろそろ本腰入れなきゃな…とも感じました。
もしあなたが私と同じような年齢(50〜60代)の子なし夫婦、あるいは子供がいるけど遠くに住んでる・お嫁さんに行ってしまいアテにならないというなら、「参考になるマンガ」としておすすめしたいと思います。
なお私は「Fire」を使ってKindle版の作品を読みましたが、とても読みやすかったです。
「Kindle」代わりに…というか電子書籍を読むために、と考えたら「Fire」はコスパが良いですし、インスタやZOOM等のアプリも使え、YouTubeも見られるのでオススメです。

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お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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