「おふたり様夫婦、老活をはじめました。」感想レビュー!ネタバレあり?|入棺体験や海洋散骨体験クルーズ

感想レビュー!ネタバレあり? 夫婦関係の書籍

 

「おふたり様夫婦、老活をはじめました』を読んだので、今回はその感想とあらすじをお伝えしたいと思います。

 

おふたり様夫婦、老活をはじめました

 

↓この記事にはこんなことが書いてあります↑

Attention!! 『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の感想
『おふたり様夫婦、老活をはじめました』のあらすじ
『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の作者情報

「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のネタバレの感想

おふたり様夫婦、老活をはじめました

 

終活」ではなく「老活

なんとなくタイトルが気になって概要を見たところ、この漫画の主人公の夫婦の夫の年齢は62歳。そして妻の年齢は56歳。

私達夫婦とも年齢が近いこと、また「老活」とは何ぞや?と気になり、『おふたり様夫婦、老活をはじめました』 を読んでみることにしました。

 

感想をお話する前に軽く「あらすじ」に触れますね。

 

「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のあらすじ

登場人物は あきお  と  かよ の子なし夫婦です。

 

子供がいない2人は高齢者になった時に世話をしてくれる人間がいません。
またどちらかが先に亡くなった場合にはどうしたらいいのか。
まだ動けるうちに今から何か準備できることはないのか。
それを調べて行動していくという実話ベースの漫画です。

 

 

老活で体験したこととは?

まだ動けるうちに今からできることはないか?ということで、あきおとかよが実際に見学したり体験したことは、

①年金の確認
②保険の見直し
③終活セミナーの参加
④人間ドックを受ける
⑤入棺体験
⑥公正証書遺言を書く
⑦海洋散骨の体験クルーズに参加
⑧有料老人ホームの見学

 

…とかなり沢山です。

 

「おふたり様夫婦、老活をはじめました」の作者

『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の作者は 堀田あきおさんとかよさん夫婦です。

あきおさんは漫画家さんで、この漫画を書いています。

 

こちらが堀田あきおさんのツイッター↓

 

堀田あきらさんは漫画家歴40年というベテランさんです。

堀田さんは北海道生まれの東京育ち。そしてなんと「手塚プロダクション」に入社し、手塚治虫氏に師事したという正統派。

 

お嫁さんのかよさんと2人で仕事をしていますが、かよさんは漫画の原作を担当しています。

 

夫婦二人三脚ですね♡

 

かよさんのツイッターやインスタグラムを見つけることはできませんでしたが、テレビで2人が紹介されたこともあるようですね。

 

 

なお、あきおさんとかよさんのホームページはこちら
https://akikayo.com/

 

「おふたり様夫婦、老活をはじめました」のレビュー・感想

それでは、『おふたり様夫婦、老活をはじめました』の読んでみての感想をお話したいと思います。

漫画は可愛らしい感じで私としては読みやすいと感じました。

 

 

その上でストーリーの感想なんですが、

①沢山の「老活」をこなしす2人の行動力とエネルギーに感心した。
②体験したい「老活」がいくつかあった。
③残された時間を大切に生きたいと思った。

 

大きく3つのことを思いました。

 

このことについてちょっと説明させてくださいね。

 

①沢山の「老活」をこなしす2人の行動力とエネルギーに感心した

「老活で体験したこととは?」にも書いたように、 2人は沢山の場所に行って話を聞いたり、見学して色々なことを学んでいます。

 

旦那さんのあきおさんは私より年上。奥さんのかよさんに言われたことも多いとはいえ、行動力あるなぁって思いました。

 

あきおさんとかよさん夫婦に近い年齢の私達夫婦。

見習わねば!と思いました。

 

②体験したい老活がいくつかあった

あきおさんとかよさんが体験した「⑦海洋散骨の体験クルーズ」は今でも参加したいなと思いました。

私達夫婦はあまりお墓にこどわっていません。「私の旦那さんは骨はどっかの海にまいてくれ」というタイプです。私も海洋散骨にちょっと関心がわきました。

 

また「⑥公正証書遺言」についても、そう遅くない将来に考え初始めてもいいかな、とこの漫画を読んで思いましたが、現在(2020年7月以降)は制度が変わりました。

 

法務局が「自筆遺言書」をチェックして保管可能。無効や紛失の心配がなくなり、また家庭裁判所に行く必要がなくなる。

 

遺言書には「自筆遺言書」と「公正証書遺言」がありますが、これまで「自筆遺言書」のデメリットと考えられたものが上記のことで解消されたという意味です。

 

ですから、私は遺言書を書くとしたら、こちらの新しい制度の「自筆遺言書」の方にしようと思いました。

 

 

また「⑧有料老人ホーム」の見学もしてみたいと思いましたが、まずはどんな所に入れるのか見つけることから始めたいと思います。

 

なお、「③終活セミナーの参加」はまだいいかなぁって思いました💦

 

③残された時間を大切に生きたいと思った

老活」や「終活」。これは、子なし夫婦の場合は「相手のため」にすることだと分かりました

 

勿論、これは大事なことですが、自分の死の準備で負担やストレスになってしまっては本末転倒です。

 

「死ぬ準備なんかより大切なのは死ぬその時までどう生きるかじゃねーの?」

『おふたり様夫婦、老活をはじめました』P162より

 

これは夫のあきおさんの言葉です。

 

死ぬ準備をするために生きる人生なんてつまらないですよね。

 

大事なのはパートナー(配偶者)といかに最期の時まで大事に生きるかなのだと思います。

 

おふたり様夫婦、老活をはじめました

アマゾンUnlimited会員だと「読み放題」の対象になっているので、無料で読めるのでおすすめです。

 

まとめ

この記事ではマンガ『おふたり様夫婦、老活をはじめました』を読んだ感想についてお話しました。「あらすじ」についても触れてみました。

 

私の最終的な感想・結論

『おふたり様夫婦、老活をはじめました』を読んで分かったのは、私が心配しているのは「死んだら」ということよりも、自分が介護状態になった時にどうするかだと気づきました。

自分が死んだら然るべき手続きを誰に取ってもらうか、これは考えなくてはならないことですが、これは案外すぐに解決しそうです。これさえ決めておけば、後は特にすることってないよなって思いました。

年老いて自分の足で歩けるように健康でいること。これが一番大事だと再確認しました。

 

自分が介護状態になった時にどうするかはそろそろ本腰入れなきゃな…とも感じました。

 

もしあなたが私と同じような年齢(50〜60代)の子なし夫婦、あるいは子供がいるけど遠くに住んでる・お嫁さんに行ってしまいアテにならないというなら、「参考になるマンガ」としておすすめしたいと思います。

 

 

なお私は「Fire」を使ってKindle版の作品を読みましたが、とても読みやすかったです。

「Kindle」代わりに…というか電子書籍を読むために、と考えたら「Fire」はコスパが良いですし、インスタやZOOM等のアプリも使え、YouTubeも見られるのでオススメです。

Fire7(大きめのサイズもあります)

 

このレビューが楽しかったと思えたら嬉しいです!

 

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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この記事を書いた人
雫(しずく)

結婚30年を過ぎた子供がいない夫婦です。「仲がいいね」とよく言われますが当人同士はあまり実感がありません。お互い好き勝手なことをやりつつもお互い感謝し、二人で過ごす時間を大事にし、最終的には夫婦としてまとまっています。

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