「言いたいことを言えない夫婦」というのは意外にも多いのかもしれません。
今回は、このことについて、ツイッターでとても参考になる言葉があったので、それをシェアーしたいと思います。そして、経験から私なりの考えについても書きたいと思います。
ところで、このブログ「夫婦水入らず」のツイッターはこちらになります。
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伝えたいことを相手に伝えていますか?
こちらのツイートは「けいと」さんのものです。
【言わなくても伝わる】
長年連れ添った夫婦や友人、家族にならそれが当てはまるかもしれません。
しかし、その人が明日も明後日も居てくれる保証はなし。
「ありがとう」
「ごめんね」
「愛してる」“言わなくても分かるだろう”で、一生後悔することもあります。
伝えたい言葉は”今”伝えること。
けいとさんは、
『長年連れ添った夫婦や友人、家族にならそれが当てはまるかもしれません。』
と書かれていらっしゃいます。
つまり、長年のつきあいのある人なら「言わなくても伝わる」場合が多い、ということだと思います。
勿論、そうだと思います。
日本人なら、「言わなくても分かるのが当たり前」と考える傾向があり、ひと昔前なら、それが美徳とさえ思われてきました。
でも夫婦生活25年を過ぎた私から言わせていただけるなら、
けいとさんの
「伝えたい言葉ははことは今伝えること」
は、長年連れ添った夫婦にも言えることだと思います。
伝えたいことを伝える積み重ねこそ重要
国際結婚をしたカップルには理解してもらえると思うのですが、 言葉も文化や習慣も異なる者同士の結婚は難しいと言われています。
勿論、その違いを乗り越えてうまくやっている夫婦も沢山いらっしゃいます。
うまくいっているカップルというのは、日々コミュニケーションを取り、自分の言いたいことを言い、相手の言うことに耳を傾けることを日々していると思います。
ところが、日本人同士だと、言葉は勿論、文化や習慣もほぼ同じです。 「言わなくてもわかるだろ」という気持ちがどこかにあるような気がします。
でも、もう時代は『令和』です。
昭和の時代から比べたら、同じ日本人でも多様な価値観や考えを持つ人が増えてきました。
バックグラウンドが異なる者同士が一緒に暮らしていくのですから、国際カップルのように、言いたいことや言うべきことを言わず避けて通るということは、もはやできないと思います。
日本人同士でも言わなければ相手に伝わらない
ここからは私の経験になりますが、私は旦那さんに
「言いたいことがあったら言え」
と言われています。
私はこれでも、けっこう言いたいことを言っているつもりではいるのですが(笑)、それでもハッキリ言わないと伝わらないことが時々あるようです。
ちょっと例を出してみますね。
●エピソード
仕事柄、わたしの旦那さんは夕食を家で食べないこともあります。
私がまだそれに慣れていなかったころ、夕方5時過ぎに夕食の準備を始め、夜7時位に旦那さんの携帯に「何時に帰ってくるか」連絡をしたところ、
「今日は家では食べない。 接待があるから。朝出かける時に今日は夕食はいらなくなるかもしれないって言ったよ。」
との答え。
私が朝寝ぼけていたのか、そんなこと聞いた覚えはありません。
それに「いらなくなるかもしれない」なんて、はっきりしない言い方ですよね。
「夕食がいらないなら、いらないって、わかった時点で言ってよ!!!!」
私はこの時、けっこうキレた記憶があります💦
そして、その後も似たようなことが何度か続きます。
そのたびごとにケンカをしていました(笑)
その結果、
「旦那さんが夕食を家で食べる時は、夕方5時までに連絡をする」
「連絡がなければ、夕食はその日いらない」
…というルールが我が家でできました(笑)
こんなことでケンカしてる!…と思われそうですが、多分、皆さまの中にも似たようなことでケンカになったことはないでしょうか?(笑)
こんなちょっとしたことも、お互い「言わなければわからない」のです。
夫婦は挨拶から始めよう
さて、けいとさんのツイートに戻ると、
「ありがとう」
「ごめんね」
「愛してる」
… という言葉がピックアップされています。
これらの3つの言葉は、特に夫婦にとっては重要な言葉だと思います。
年配の世代は、これらを相手に面と向かって言うのは恥ずかしかったり、照れたりするかもしれません。
そんな夫婦でも、日常の挨拶、たとえば 「おはよう」だったら言えますよね。
また、日本人にとって、いきなり、「愛してる」というのは照れてしまうかもしれませんが、「ありがとう」はいつでも言っていい言葉だと思います。
「おはよう」と同じように、挨拶レベルまで自然に言うことができたら最高ですね。
だって、「ありがとう」と言われてイヤな人はいませんから。
そして、何か悪いことをしてしまったら、すぐに「ごめんね」という言葉を言えるようにしたいものです。
もし今、「相手に言いたいことを言えない」状態なのでしたら、 朝の挨拶や「ありがとう」がちゃんと言えているか是非チェックしてみて下さい。
この2つが言えないのに、「自分が言いたいこと」を言えるわけがありません。
そして、「おはよう」や「ありがとう」が言えるようになれば、「愛してる」も自然に言えるようになるでしょう。
伝えたいことを伝える・まとめ
夫婦生活が長くても、長くなくても、相手に「言いたいことを伝える」ことは大事なことだと思います。
特にお互い別々の職場で働いていたり、単独行動が多い夫婦であれば、別々の経験をします。
経験が人を成長させるものなのですが、夫婦で 「経験のシェアー」も必要だと思います。
そうでなければ、夫婦で一緒に成長していけるチャンスが減ってしまいます。 夫婦の成長の度合いのズレが「離婚」につながると私は感じています。
とはいえ、お互いマメでなければ、「経験のシェアー」はなかなかできないことだと思います。 だから、せめて、自分の感じていることを相手に伝え、「今の自分」を理解してもらう必要があります。
しかし、その人が明日も明後日も居てくれる保証はなし
伝えることを怠った結果、相手の心が離れていくこともあります。
また、病気や急な事故で相手と永遠に話ができなくなることだってあります。
後悔しないためにも、 感謝の気持ちを伝えたり、悪かったなと思ったら、「ごめんなさい」と言ったり、また相手にして欲しいことも素直に話したり、聞いたりする…。
私は今後もこれを続けていきたいと思っています。
「夫婦」はこの積み重ねで「夫婦」になっていくのだと思います。
なお、今回は、「けいと」さんのツイートを使わせていただきましたが、 けいとさんはステキな女性で、いつもハッとさせられる言葉をツイートしていらっしゃいます。 気になる方はフォローしてみてくださいね♪
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