「クッキングプロ」と「ホットクック」

実は去年「クッキングプロ」を買おうかなってうっすらと考えていたんです。
ところが・・・
Twitterでは「ホットクック・ユーザー」が「ホットクック」のことをべた褒めしており、「あれ?ホットクックの方がいいのかな?」って迷っちゃったんです。
それからもう3ヶ月位たつんですが、未だにどっちも買ってません(^_^;)
普段なら家電店に行ってサクッと見て比較するところなのですが、今はなかなか外出できません。
でもいつまでも問題を棚上げしておくわけには行きませんので、この機会に「クッキングプロ」と「ホットクック」どちらがいいか?考えてみることにしました!

あなたももし私と同じように迷っているのであれば参考にして下さいね。
クッキングプロとホットクック どっちがいい?
結論から先に言います!

検討した結果、私は「ホットクック」を選びます!
どうして「クッキングプロ」じゃなくて「ホットクック」なのか?
理由は・・・


この2つです!!
「ん?どういうこと?」って思いましたよね(笑)
どういうことか、どうしてそのような結論になったのかについて次にお話したいと思います。

それには、「クッキングプロ」と「ホットクック」の違いをまずハッキリさせることが必要だと思うので、そこからお話します!
クッキングプロとホットクックの違い
「クッキングプロ」と「ホットクック」の大きな「違い」は5つあると思います。
①「クッキングプロ」は電気圧力鍋、「ホットクック」は水なし自動調理鍋
②「クッキングプロ」は場合によっては途中で調理モードを変更する必要がある
③「クッキングプロ」は「加圧調理」ができるが、「ホットクック」はできない
④「クッキングプロ」は「ホットクック」に比べてコンパクトで軽い
⑤「クッキングプロ」は「ホットクック」より価格がリーズナブル
これだけだとちょっと分かりづらいと思うので、説明を加えますね。

「いやいや、長い文読むのはイヤだ〜」というあなたは、ちょっととばして「一覧表」(クッキングプロとホットクック:できること・できないこと)を見て下さいね。ひと目ですぐ分かります♪
①「クッキングプロ」は電気圧力鍋「ホットクック」は水なし自動調理鍋
「クッキングプロ」の「ホットクック」の一番大きな違いがこれ。
●ホットクック:水なし自動調理器
普段聞き慣れないような言葉なので、今ひとつピンと来ないかもしれませんが、調理の仕方がそれぞれ異なりますよ、っていうことです。
調理の仕方が異なるから、できることも違うし、出来上がりにも差があるということです。
なお、後ほど「クッキングプロ」と「ホットクック」で、できることとできないことを一覧にしましたので、そちらをご覧いただくと、よりお分かりいただけると思います。
②クッキングプロは場合によっては途中で調理モードを変更する必要がある
「クッキングプロ」は作りたい料理によっては途中で手を加える必要があります。
「豚の角煮」を例に取ってみますね。
「肉・豆ボタン」で肉を柔らかくする → 調味料理を入れる →「煮込み/炒めボタン」を押す→15分ほどで完成 (公式サイトより)
これに対して「ホットクック」で同じく角煮を作る場合、最初から全ての材料を入れてスタートするだけ。途中で何かする必要はありません。
③クッキングプロは「加圧調理」ができるが、ホットクックはできない
「クッキングプロ」は加圧調理ができるので、例えばお魚を骨まで食べれる位柔らかく煮込むことが可能です。
一方「ホットクック」は先ほどお話した豚の角煮は柔らかくできますが、魚の骨までは柔らかくなりません。
「ホットクック」は圧力調理ができません。
④「クッキングプロ」は「ホットクック」に比べてコンパクトで軽い
クッキングプロのサイズは「幅285×奥行273×高さ295(mm)」で重さは約3.6kgです。
これに対して「ホットクック」は、1.0Lの場合「幅220×奥行305✕高さ240(mm)で重さ約3.7kg、2.4Lの場合「幅395×奥行305×高さ240(mm)」で重さは約6.1kg、1.6Lでは「幅364×奥行280×高さ224(mm)」で重さは約5.2kg。
これを見ても分かるように、「クッキングプロ」の方がコンパクトです。キッチンのスペースがあまりない場合には、「クッキングプロ」の方に軍配が上がります
(※ただし、「ホットクック」1.0Lではサイズはさほど大差はありません。)
⑤「クッキングプロ」は「ホットクック」より値段がかなり安い
▶「クッキングプロ」の価格は 16,170円(消費税込)です。
▶「ホットクック」には、「1.0L」と「1.6L」と「2.4L」のモデルがあり、価格は販売店によって幅があります。
それぞれの最新モデルと価格帯は次のとおりです。
▷容量1.0L (1〜2人用)
KN-HW10E(Wi-Fiあり/2019年モデル) 33,000円〜36,000円 程度
▷容量1.6L(2〜4人用)
KN-HW16F(Wi-Fiあり/2020年モデル)40,000円〜44,000円 程度
▷容量2.4L(2〜6人用)
KN-HW24F(Wi-Fiあり/2020年モデル) 55,000円〜59,000円 程度
これを見ても「クッキングプロ」の方がかなりリーズナブルであることが分かります。

しかし、途中で手を加える必要のない「ホットクック」の方にちょっと惹かれてしまいます。ただサイズが大きいのが気になります。
クッキングプロとホットクック:できること・できないこと
それでは、「クッキングプロ」と「ホットクック」で、できることとできないことにフォーカスして表にしてみました。
項目 | クッキングプロ | ホットクック |
圧力調理 | ○ | ✕ |
無水調理 | ○ | ○ |
レシピ | 100種以上 | 150種以上 |
煮物 | ○ | ○ |
パスタ | ○ | ○ |
お味噌汁 | ○ | ○ |
炊 飯 | ○ | ○ |
お菓子・パン | ✕ | ○ |
温め直し | ○ | ○ |
煮込み(長時間) | ○ | ○ |
煮つめ機能 | ○ | ○ (※機種による) |
かきまぜ | ✕ | ○ |
保 温 | ○ (24時間まで) | ○ (12時間まで) |
予 約 | ○ | ○ |
Wi-Fi | ✕ | ○ (※機種による) |
お料理について「できること」は、そんなに大差はない感じはしますよね。ただ、出来るお料理のレシピ数はけっこう違いますね。
クッキングプロとホットクックのそれぞれの特徴
それでは改めて、「クッキングプロ」と「ホットクック」それぞれの製品の特徴をまとめてみます。
「読むのがメンドー」とか「もう既に特徴なら知ってるよ!」という場合には、ここは読み飛ばしてOKです。最後の「まとめ」=雫の結論 をお読み下さいね♪
クッキングプロの特徴
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・「圧力調理」「煮込み」「蒸し」「無水調理」他、全部で8つの調理モードがある
・「加圧調理」で厚い肉や魚の骨も柔らかくなり、煮込み料理が短時間でできる
・「炒め機能」もある
・「材料を入れる」→「モードを選ぶ」→「スタート」の3ステップ
クッキングプロは「ショップジャパン」が発売する「電気圧力鍋」です。
加圧調理を得意とする「電気圧力鍋」で、【ガスで使う圧力鍋が電気になった】と言えば、イメージしやすいかもしれません。
スタートボタンを押してから出来上がりまでがとても早いです。
クッキングプロのサイズと重さ
サイズ:幅285×奥行273×高さ295(mm)
重さ: 約3.6kg
「クッキングプロ」にはシルバー、レッド、ブラックの3色があります。
ホットクックの特徴
「クッキングプロ」は ホワイト、レッド、ブラックの3色があります。
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・「材料を入れる」→「メニューを選ぶ」→「スタート」の3ステップ
・スマホを使って家の外からでも操作可能
「ホットクック」はシャープが発売する「自動調理鍋」です。(正式名称は「ヘルシオ ホットクック」です。)
スタートボタンを押すだけで、お料理を完成してくれます。
また無線LAN搭載タイプではAIが学習するので、使えば使うほど自分に合ったメニューを提案してくれます。
ホットクックのサイズと重さ
●ホットクック 1.0L
サイズ:幅220×奥行305✕高さ240(mm)
重量:約3.7kg。
●ホットクック 1.6L
サイズ:幅364×奥行280×高さ224(mm)
重さ:約5.2kg
●ホットクック 2.4L
サイズ:幅395×奥行305×高さ240(mm)
重さ:約6.1kg
「ホットクック」にはホワイト、レッド、ブラックの3色があります。
ホットクック1.0L
ホットクック1.6L
ホットクック2.4L
まとめ
冒頭でもお伝えしたように、私は今「ホットクック」を選ぼうと思っています。
そして一番小さいサイズ(1.0L)のホワイトがいいのではないかと思っています(ホワイトが一番我が家のキッチンに合うと思います。)
私達は夫婦二人暮らしですし、この1〜2人用だと、「クッキングプロ」のサイズとさほど変わりません。
勿論、「ホットクック」は「クッキングプロ」よりも倍の価格です。しかしこれは承知の上です。なぜなら・・
どうせお金を出すのなら、「具材を入れてスイッチを入れてあとは待つだけ」というのがコスパもいいと思うからです。そして「お菓子」も作れるからです。
結論は「高くても途中で手を加える必要のないホットクック(1.0L) が今の私にあっている」ということになりました。
あなたはどうお感じになられたでしょうか?

いずれにしても、次は旦那さんに「おねだりプレゼン」しなくちゃです!(笑)
お読み下さりありがとうございましたm(_ _)m
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