
「緊急事態宣言中」なのでマンガでも読んでみようかな〜と思いました
…ということで手に取ってみたのがこれ!
『傘寿まり子(さんじゅまりこ)』
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ちなみに「傘寿(さんじゅ)」って80歳のことを言いますよ〜〜。
80歳を主人公にしたマンガって珍しいですよね。
珍しいものが好きなので選んだんです。
それに自分の親も80代ですし、自分も高齢者に向かっています。80歳にはまだ時間はあるけれど関心があります。
ところで、『傘寿まり子』はで2016年から「BE・LOVE』で連載スタートされました。
もう5年前なんですね。私は今の今まで全然知りませんでした(^_^;) 💦
さて、今回は「第一巻」を読んでみての感想をお話したいと思います。ついでにあらすじも♪
ちなみに、電子書籍サイトで無料で読みました。
どこでどうやって読むのかは最後の方でご紹介しますね。
「いやいや、感想はいいから自分も読んでみたい!」という場合には、下のリンクから直接読みに行って下さいね。
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「傘寿まり子」のあらすじ(第一巻)
主人公のまりこさんは有名な作家さんで現役です。
彼女は、子供たち夫婦と孫とその子供(ひ孫)と大所帯で住んでいます。ちなみに旦那さんは既に亡くなっています。
しかし家はそんなに広いわけではありません。
家族が建替えの話をしている中、疎外感を感じてしまいます。
ある日、まり子さんは作家仲間の女性が孤独死してショックを受けます。
その女性は夫と既に離婚していましたが彼も作家でした。そしてその男性はまり子さんが独身の頃の憧れだったのです。
まり子さんはその憧れだった男性と再会するのです。
大家族の中で「自分の居場所がない!」と感じたまり子さん。家族が寝ている間に「一人暮らしをします!」と、置き手紙をして家を出ます。
最初はホテルに行くまり子さん。
若い頃は出版社がホテル代を払ってくれますが、今は違います。
ずっとホテル住まいではお金が続きませんので、まりこさんはアパートを借りようと不動産屋に行きます。
ところが老人だと、家を借りるのも難儀。。仕方なくネカフェに行くまりこさん…。仕事(作家としての)もネカフェで行います。
そんな中、出会ったネコちゃんに「一緒に人生やり直してみない?」って語りかけるまり子さん。そのネコをこっそりネカフェに持ち帰り…. (でもバレます)。
そしてあることがきっかけで、行くところがなくなったまり子さんは、憧れだった作家の男性と一緒に暮らすことになるのです!
「傘寿まり子」の感想

主人公のまりこさんは80歳だというのに未だ現役で自分の足でサクサク歩いて、とっても元気そう! …というのが私のまず最初の印象です。
80歳っていうと、足腰も弱っていたり病院通いしているイメージがあるのですが、改めて自分の両親(80代で元気です)を考えると、
「ああ、80代って意外と、いや、かなり元気なんだなぁ」
って認識を改めました。(勿論、個人差はあるでしょうが)
まり子さんは決して家族から嫌われているわけではないけど「居場所がない」って思っちゃったんですよね。
小説家仲間だった友達は、家族と一緒に住んでいるのに「孤独死」したんですが、そんなこともまり子さんの頭っをよぎっちゃんたんでしょうか。
結局、まり子さんは家を出て一人暮らしをしようとするのですが、独居老人になるような人にはやはりアパートを貸してもらえません。
それが現実なんですね。

縁起でもないんですが、もし旦那さんが先に亡くなったら、こんな感じになるの?とちょっと身につまされてしまいました。
「第一巻」読んだ感想をまとめてみると…
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シリアスな感想ばかり書いていますが、漫画自体は深刻な感じで書いているわけじゃないですし、絵自体ゆるくて可愛らしいタッチなです。
ということでワタシ的にはこの作品は、
アラカンからそれ以降の女性にオススメ
だと思いました。
勿論、それより若いアラフィフ、アラフォーも読んでいて面白いと思います。(実際、私も読んでて面白かったし)

アラサー・それ未満だと、あんまり面白くないんじゃないかな〜
第一巻の最後では、まり子さんは昔の憧れだった小説仲間の男性と暮らすことになります。
この後どうなるの?って気になり、続きを読みたくなりました♪(^0^)
「傘寿まり子」を無料で読む
私は今回第1巻を無料で読みましたが、実は1月28日までなら1巻だけではなく、第一巻から第三巻まで無料で読めるみたいですね。
電子書籍サイトは色々ありますが、「ebookjapan」はYahooのアカウントがあれば会員登録が簡単です。
勿論Yahooのアカウントがなくても会員登録は特に難しくはありません。勿論、会員登録は無料です。

『傘寿まり子』の他にも色々お得に読める作品もありますので、色々見てまわるだけでも楽しいと思います。
ということで、『傘寿まり子』の第2・3巻をこれから読もうと思います。
もしあなたも「読みたい!」って思ったら、下のリンクから直接読みに行って下さいね。
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