このブログ「夫婦水入らず」はいつも既婚女性(奥様)に向けて記事を書いていますが、この記事は旦那様(既婚男性)に向けて書きます!
誕生日、結婚記念日、クリスマス、ホワイトデー ….などなど、一年のうちには奥様へプレゼントをする期間がたくさんありますね。
奥様へのプレゼントというと、男性がまず思い浮かぶのは「花」ではないでしょうか?
では、どんな花を選びますか? お花屋さんに行って適当に選びますか?(笑)
せっかくですから、今回は「夫婦円満」を花言葉に持つお花をご紹介したいと思います。
そしてその花が奥様のプレゼントとしてふさわしいものなのかどうかについても検証して行きましょう♪

後半では、私が先日Twitterでとったアンケートを元に「奥様がもらって嬉しいお花」のことについてもお話しますね。
「夫婦円満」が花言葉の花
『夫婦円満』を花言葉に持つお花を調べてみたところ、次の2つがありました。
・「ユリオプスデージー」
コキア
別名「ホウキグサ」の名前を持つ『コキア』。
まるでマリモのようですね。
ヒユ科に属す「コキア」はアジア原産で、ほうきのような細かい茎が特徴です。
『コキア』は普段はこのような緑色をしていますが、秋に紅葉し可愛らしい赤色になります。
この上の画像のように、深さのある鉢に入れてお部屋の片隅に置くと、なんだか「絵」になりますね。
ベランダや玄関に鉢植えにして置くのもいいですね。
プレゼントにするとしたら、「鉢」ごと、鉢植えにして贈るのがいいと思います。
ただ実際問題、『コキア』をそのまま売っているお店はあまりないと思います。
どちらかというと「種」として売られているのが一般的ではないでしょうか。
奥様が園芸好きであったり、時間に余裕があるようであれば、花言葉の「夫婦円満」を伝えて贈ってもいいかもしれませんね。

ただ女性の立場からすると、「種」だけもらっても喜ぶかな?って思います。
メインのプレゼントに一緒に添えるのが無難かもしれません。
↓例えば奥様にこんなプレゼントはどうでしょう?↓
ちなみに、『コキア』が「夫婦円満」という花言葉になった由来は、尖ったところが無いからと言われています。
「夫婦円満」の他に『コキア』には「恵まれた生活」「私はあなたに打ち明けます」という花言葉があります。
ユリオプス・デージー
『ユリオプス・デージー』はキク科に属しますが、南アフリカが原産です。
花が咲くのは11月から5月頃までです。
『ユリオプス・デージー』の花言葉は「夫婦円満」の他に「円満な関係」「明るい愛」というものがあります。
こちらも『コキア』同様に、こんもりと丸くなる株の姿や、調和を保ちながら穏やかにさいている雰囲気にちなむと言われています。
黄色で可愛らしい印象を持つ花ですが、生花としてよりは、このように鉢で売られていることが多いのではないかと思います。
また先程の『コキア』同様、『ユリオプス・デージー』は種としても売られています。
尚、『ユリオプス・デージー』は11月2日、11月7日、12月31日の誕生花です。
奥様がこの誕生日であれば、メインのプレゼントと『ユリオプス・デージー』の種を添えてもいいかもしれませんね。
ただし、「お花の世話をするのは面倒」という奥様には向きません(^_^;)
そういう場合には、このように押し花になったものを、バースデーカードに添えるのがいいかもしれませんね♪
以上、「夫婦円満」を花言葉に持つ2つの花は「花束」としてのプレゼントとしては、残念ながら向かないようですね。
花言葉が「夫婦」に関する花
それでは、この他に「夫婦」に関する花言葉を持つ花をもう2つ紹介します。
夫婦愛:「ヨモギ」
どちらかというと野草のイメージがある『ヨモギ』ですが、ヨモギは小さな花をつけます。
ヨモギの花の花言葉は『夫婦愛』です。
夫婦愛:「リンデン」
ハーブとして知られる『リンデン』も上の画像のように小さな花が咲きます。
こちらも花言葉は『夫婦愛』です。
ハーブティーとしても重宝されている「リンデン」ですが、先程ご紹介した「ヨモギ」もハーブ・ティーとしての「ヨモギ茶」をいただくことができます。
「ヨモギ」や「リンデン」もやはり「花束」にしてのプレゼントにはできなさそうですね(^_^;)
贈るとしたら、メインのプレゼントに「ハーブティー」を添えてるのが無難でしょう。
勿論、奥様がハーブティーが苦手ではないか確認して下さいね。

その際に、花言葉のことを奥様にさりげなく伝えるといいかもですね。
妻へのプレゼントにおすすめの花
ところで、先日ツイッターで「旦那様からもらって嬉しい花は?」というアンケートを取ってみました。
✿旦那様からもらって嬉しい花は?✿
奥様の貴女へ
ぜひ教えて下さいm(_ _)m
(独身の方は「彼」からでOK)— 雫(しずく)🦋子なし円満夫婦の妻 (@kayanoshizuku) November 28, 2020
この中で人気があった花をご紹介します。
バラ
上のアンケートでも第一位の人気の花は『バラ』です。
ちなみに「バラ」の花言葉は「愛」と「美」です。
厳密に言うと、花の色によって若干異なっていて、
赤:「あなたを愛してます」「情熱」「熱烈な恋」
白:「純潔」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」
ピンク:「上品」「おしとやか」「感銘」
青:「「不可能」「奇跡」夢かなう」「神の祝福」
黄:「友情」「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
です。
プレゼントとしても人気のあるバラ。一輪だけでも奥様は充分喜んでくれるかもしれませんね。
でも、上の画像のような「バラの花束」で圧倒されたら超感動してしまうかもしれません。
ガーベラ
上のアンケートで「バラ」の次に声があがったのが『ガーベラ』でした。
「ガーベラ」の花の色は沢山あり、赤、ピンク、黄色、オレンジの他に、白、緑、紫などもあります。
『ガーベラ』の花言葉は「希望」「光に満ちた」「前進」や「神秘」といったものがありますが、やはりバラと同様に色によっても若干異なります(が、ここでは割愛します。)
カーネーション
母の日に贈られる『カーネーション』。今回のアンケートでは「贈られたら嬉しい花」としての回答がありました。
『カーネーション』も「赤」や「ピンク」など8種類の色があります。
赤のカーネーションを花束にすると華やかですね。
ちょっと「母の日」ちっくですが、下の画像のようにプレゼントにカーネーションを2輪ほど添えるのもさりげなくていいかもしれません。
ちなみに『カーネーション』も色によって花言葉が異なりますが、
「赤」のカーネーションの花言葉は「熱烈な愛」「愛を信じる」、「母への愛」
「ピンク」のカーネーションの花言葉は「感謝」「あたたかい心」「気品・上品」「美しい仕草」
です。
トルコギキョウ、その他
上品な雰囲気のある『トルコギキョウ』
実は桔梗ではなく「リンドウ」の仲間。原産地は南北アメリカです。
『トルコギキョウ』も色はピンク、紫、白など様々です。
花言葉は「優美」「すがすがしい美しさ」です。
色ごとの花言葉は
白:「思いやり」
ピンク:「優美」
紫:「希望」
です。
その他の花で、今回のアンケートであがったものは、
「紫陽花」
「チューリップ(白)」
「ラナンキュラス」
「カサブランカ」
「ミモザ」
「桜」
「コスモス」
(順不同)
↓そして注目すべきは、このコメント!↓

旦那さんからもらえるなら、「どんな花でも嬉しい」
このコメントもけっこうありましたヨ。
結論
良好な夫婦関係なら、旦那様のあなたが考えて選んでくれたものなら奥様は喜びます❤
奥様に花をプレゼントする時の注意点
今回は「夫婦円満」を花言葉に持つお花のお話からスタートして、奥様にどんなお花がいいかについても触れてみました。

最後に「余計なお世話」ながら、奥様に花を贈る時の注意点についてお話したいと思います。
花瓶はあるか?
家に花瓶があるか確認して下さいね。
もしなければ、花瓶も一緒にプレゼントしてください。
生花より造花やプリザーブドフラワーがいい場合も
生花は、花瓶にいける時に切ったりするなどある程度整えなくてはなりません。(当然、ごみも出ます)
また、当たり前ですが、お水を毎日入れ替える必要があります。

奥様にお花をプレゼントしたら、そのあとのお世話は奥様がしなくてはなりません。
フルタイムでお仕事をしている奥様なら、そのあたりが面倒と感じるかもしれませんよ。
生花の方が価値があると考える男性は多いと思いますが、造花の方が女性(奥様)にとっては手がかからず負担がありません。
プリザーブドフラワーなどは見た目も見劣りせず、しかも強い日差しのある所にずっと置いてない限りは5年以上持ちます。
どちらが奥様にとって負担がないか、という視点も持つことをおすすめします。
どこで渡すか?要注意
例えばレストランでサプライズで「花束」を渡すと女性が喜ぶのではないか?と考える男性は多いことでしょう。
プロポーズなら、それも感動してくれるかもしれません。
もしあなたが「車」(タクシーを含め)で移動するならいいですが、まさかその花束を奥様に持たせて、電車やバスに乗りますか?
「嬉しい」より「恥ずかしい」と思ってしまうかもしれません。
もし雨なんか降った日には、バッグを持って花束を抱えて….ちょっと負担になってしまいます。
私としては「花束」のプレゼントは「外」で渡すのではなく「家」で渡すことをおすすめしたいと思います。

それでも「どうしても外でサプライズで渡したい!」のなら、お花を渡したら、奥様のバッグは持ってあげて下さいね。
花よりプレゼントがいいという奥様もいる
お花は手間がかかるから、それよりはお食事に連れていってくれたり、プレゼントが欲しいわ、そんな風に考えている奥様もいらっしゃいます。
私も、「お花か食事か選べ」って言われたら「食事」って答えると思います・・(笑)
勿論、花が嫌いなわけではありません。
あなたの奥様が「お花が嬉しい」と思うのか、それともあまり嬉しくないと思うタイプなのか、このあたりの見極めは普段のコミュニケーションにかかっていますね。
ここまでお読み下さりありがとうございましたm(_ _)m
あなたのお役に少しでもたてたら嬉しいです。
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