先日のNHKニュースで、最近DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害の相談が増えているというニュースを伝えていました。
新型コロナウイルスの影響で収入が減って配偶者と口論になり、暴力を振るわれたとか、在宅勤務で家にいる配偶者が騒ぐ子どもにいらだって家族に暴力を振るうといった相談や、「夫にマスクを買ってくるよう命じられるが買えず、どなられる
新型コロナウイルスによる収入減少を補おうとギャンブルに手を出したら生活がひっ迫し、妻に責められ暴力を振るった
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200418/k10012393691000.html
DVの被害者や加害者の更生を支援する「エープラス」(東京都)には、このようなDV相談の電話やメールが相次いでいるそうです。
今回はこの問題を取り上げたいと思いますが、この記事を読むと、


が分かります。
あなたに必要な情報であれば、ぜひお読みください。
コロナDVが増えている?
新型コロナウィルスの影響により現在、全国的に「非常事態宣言」が出ていて、「外出自粛」が続いています。
そんな中、政府では「コロナDV」による無料電話相談窓口を4月20日から開設しました。
【政治】<新型コロナ>DV無料電話相談窓口 20日から 政府、メールも活用https://t.co/JIXIEY0eGu
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) 2020年4月17日
政府でこのような相談窓口を設けるのですから、やはりコロナDVは増えていると言わざるをえません。
コロナDVにあってしまったら?
もしあなたが、コロナが原因でDVを受けてしまったら、こちらの連絡先にまずはコンタクトをとりましょう。
コロナDV 相談窓口(全国・政府)
『DV相談+(プラス)』https://soudanplus.jp/
電話: 0120-279889 午前9時から午後9時まで(休日含む)
2920年4月29日からはけ24時間態勢に移る予定
なお、スマホによるチャット相談もあります。
※アクセスは、上記のアドレスにアクセスして「QRコード」を読み込んでください。
コロナDV相談窓口(最寄りの相談窓口)
また上の「DV相談+(+)」にはもう一つ別の電話番号があります。
「0570-0-55210(ここにでんわ)」
こちらは、最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。
なお、5月1日から、「DV相談+(プラス)」はメールなどで英語や中国語など8か国語程度の外国語にも対応できるようになるとのことです。
コロナDV相談(地方 自治体)
「コロナDV」による被害の相談は、各地方自治体でも受付けています。
探し方 ポイント!!「○○県 コロナDV」や「○○県 コロナDV相談」
のキーワードで検索してみてください。
(「○○」はあなたがお住まいの県、もしくは都道府です。)
実は「○○県 コロナDV」で検索すると、「都道府県」だけではなく、その都道府県にある「市町村」の『コロナDV相談の窓口』の結果がヒットします
つまり、「都道府県」として相談窓口を設けているところもあれば、各「市町村」で相談先を設けているところもあり、自治体によってそれぞれ異なるようです。
[例]「コロナDV 福岡県」で検索した場合
福岡県:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/dvjidou2020.html
もしあなたが福岡県に住んでいるのなら、こちらからコンタクトを取ってください。
[例]「コロナDV 栃木県」で検索した場合
「コロナDV 栃木県」で検索すると、最初に栃木市の情報が先に出てきます。また、高根沢町や小山市の情報も出てきます。
栃木市:https://www.city.tochigi.lg.jp/site/covid19/25985.html
いわゆる「コロナDV」も一般的なDV(ドメスティックバイオレンス)の一つなので、相談するのは「DV相談窓口」になりますが、各行政によって、専門のNPO団体の紹介があったりなど異なります。
栃木市ホームページより転載:https://www.city.tochigi.lg.jp/site/covid19/25985.html
「色々検索するのは面倒くさい!」のであれば、冒頭でお伝えした「DV相談+(プラス)」電話: 0120-279889 にまずは連絡することをおすすめします。
まとめ
今回は、新型コロナの影響で自粛生活がきっかけで起きた「コロナDV」の被害にあった場合、どこに相談すればいいかということをお伝えしました。
代表的なのは、
『DV相談+(プラス)』https://soudanplus.jp/
電話: 0120-279889 午前9時から午後9時まで(休日含む)
です。
この「外出自粛の生活」の中で、DVの被害にあわれてしまったら、早く然るべきところに相談することをおすすめしたいと思います。
あなたの心と体(健康)が一番大切です。
我慢しないで下さい。
「外出自粛」の現在、移動しずらい状況にあるかもしれませんが、後悔するようなことがないよう、心身ともに健康的な生活ができる環境に移れることを願っています。
コロナDVの被害にあっている友達がいたら
もし、あなたの友達がコロナDVの被害にあっていて困っていたら、ぜひここに書かれている相談窓口を教えてあげて下さい。そして、すぐに連絡をするように言ってあげて下さい。
「『コロナ離婚』は、元々夫婦に問題があって、それがコロナがきっかけで浮き彫りになっただけだ…」と言われています。
確かにそういう一面はあるでしょう。
でも、実際DVにあっている人に、この言葉を投げつけるのは禁物ですよね。
友達を救うために一番しなくちゃならないことは、まず「DVの被害にあわないようにする」ことだと思います。
「離婚する」ために動くこと(相談にのる事など)は、その次にすることで、まずは、あなたのお友達に暴力を与える人から離すのが先決だと私は考えます。
今回のこの情報があなたのお役にほんの少しでも立てたなら嬉しいです。
そして早く特効薬やワクチンが開発され、この病気が少しでも早く収束することを強く願っています。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
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