昨日は私の誕生日。旦那さんとディナーに行ってきました。
結婚前の付き合っていた時期も含めると、旦那さんと一緒のバースデイー・ディナーもかれこれ30回以上!
ここ数年はいつも地元のレストランに行っていたのですが、生き尽くした感もあるので、今回は都心のレストランまで出かけることになりました。
やってきたのは丸ビル(東京駅)にある『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』
今回はここで食べたディナーについてレビューします!
イタリアン「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」(丸ビル)東京
『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」』はミラノにある三ツ星のリストランテです。イタリアで2番目に三ツ星が与えられたんだとか…。
日本では東京の丸ビルに2002年にオープンしました。
丸ビルは東京の人にとっては有名なので場所を説明するまでもないのですが、東京駅の丸の内中央口から徒歩1分位です。
『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』は丸ビルの36階にあります。
中に入ると受付があり、そこでジャケットをあずけ店内に入ります。
お誕生日ということもあって窓側の席が取れてラッキーです✌
36階というだけあって、流石に高いです!下に見えるのは東京駅。真ん中のあたりに見えるのは電車のホームです。
店内に入って気がついたのは、店内には料理を運んでくれるウェイターさん達の年齢層がけっこう高いということパッと見、50代〜60代前後に見えました。
日本人だけではなく外国人(イタリア人でしょうか?)のウェイターさんもいましたが、彼らはちょっとたどたどしい日本語でお料理の説明をしてくれました。
ちなみに、ここの料理長さんはステファノ・ダル・モーロさんという人です(2020年1月時点)
丸ビルのイタリアン「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」のディナー
このレストランではディナーコースは現在、全部で5つあるようです。
季節のシェフおすすめノルチャ産黒トリュフディナーコース【アップグレード】
季節のシェフおすすめノルチャ産黒トリュフディナーコース
グランメニューグルマン
メニューグルマン
ベジタリアン ディナーコース(Vegetarian dinner cource)
(https://www.anticaosteriadelponte.jp/menu/より引用)
(お値段はこちらから確認して下さいね)
私達は今回、「ノルチャ産黒トリュフディナーコース」をいただくことにしました。
ノルチャ産黒トリュフディナーコース
それでは私達がいただいたこの「ノルチャ産黒トリュフディナーコース」を一気に紹介していきます!
メニューには「最初のお楽しみ」と書かれてあるもので、前菜です。(中はノルウェー産のタラと、ポテトを混ぜたものが入っていました。)
前菜その2。メニューには「アミューズ」と書かれてありましたが、最初の「お楽しみ」とどう違うんじゃい?と心の中で突っ込んでしまいました💦
こちらはカリフラワーのムースにで、チーズとハムがつけあわされています。
これは「鹿児島県楠田淡水産ウナギとブロンテ産ピスタチオ、黒トリュフのガランティーヌ バスサミコのアクセント」です。(長いメニュー名やなぁ〜笑)
ウナギとピスタチオナッツの付け合せって斬新だなぁ〜と思いました。
こちらは「ランド産鳩とトリュフのリビエーノソースを詰めたラビオリ スプーンヨーレのソース」です。
おお〜!鳩肉‼‼ なかなか食べる機会がありません。初めて食べたかな?(一回ぐらい食べたことがあったかな?)という位です。
また、ラビオリの形がユニークだなぁって思いました。なかなかお目にかかれませんよね。
これは「真鯛のコンフィ カボチャのピューレと黒トリュフ」です。
普段は「かぼちゃなんてお菓子なのかおかずなのか、わからない!」とイチャモンをつけて、かぼちゃをなかなか食べようとしない旦那さんですが、しっかりこれは食べていましたね(笑)
メイン料理の最後は「シェフ・サンティン厳正の和牛フィレ肉のソテー コンソメと共に黒トリュフの香り」です。
もうこの頃にはお腹がかなりいっぱいになっていました。(先に出されていたパンをあまり食べなくて正解でした(笑))
ちなみに牛肉の部位の中で一番カロリーが低いのはヒレ(フィレ)です。(豚肉もそうですね)。
ところで、お料理には赤ワインを選びました。
さて、ここからはデザートです!
こちらは「プレデザート」とメニューに書かれていました。
「プレ」というからには、これは小手調べということでしょうか(笑)これだけでも十分「デザート」と呼べるのですけどね…💦
アールグレイのパンナコッタでした。
そしてこちらが「本日のデザート」です。
(名前をメモし忘れてしまいましたが、クレームブリュレとアイスクリームの付け合せです。)
しかし、デザートはこれで終わりではありません(笑)
写真がちょっとボケてしまいすみません
「プティフール」という小さな焼き菓子が出てきました。
コーヒーと一緒にいただいた頃にはお腹がパンパンになっていました💦
丸ビルのイタリアン「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」の私の評価
料理については素人の私ですが、私なりの評価をしてみたいと思います!(ちなみに5段階評価です)
ロケーション | ★★★★★ : 東京駅至近 |
店の雰囲気 | ★★★★★ : 文句ナシ! |
料理の美味しさ | ★★★★★ : 文句ナシ! |
店員の態度 | ★★★★★ : 文句ナシ! |
料金 | ★★★★: (理由は文中に) |
ロケーション
「丸ビル」という分かりやすい場所。36階という高層にあるため見渡しが良く、夜は夜景が楽しめます。
1Fの受付の近くに36階まで行くエレベーターがあり、ストレス無くすぐ着きます。
「丸ビル」にはカフェがあるので、ちょっと早くついたらカフェでコーヒーを飲みながら待つこともできます。
店の雰囲気
「高級な店に来たな」っていう感じがまずしました。
他のテーブルとの間がかなり離れており、他のお客さんの会話が聞こえませんので、リラックスして会話ができます。
個人的には、プロポーズする時にピッタリの場所じゃないかと思います(笑)勿論、仕事の接待にも使えそうです。
料理の美味しさ
私が人生の中で食べたイタリアンの中で一番美味しかったです。
というか、今まで食べたことがないようなメニューばかりでした。すごい創意工夫された料理ばかりで、文句のつけようがありません。素人にも、ここの卓越した料理の味の素晴らしさは分かります。
料理は「素材の良さ」が命ですが、選びに選びぬいた食材を使っていると感じました。
品数は多いのですが、一品一品の料理の量は多すぎず、また少なすぎず。最後にはお腹いっぱいという状態でした。
店員の態度
とても礼儀よく、かつフレンドリーです。年齢層が上の人が多かったせいなのか、安定・安心できる感じです。
また、外国人ウェイターも日本語で対応するなど、ローカライズしているなぁと関心させられました。
料金
実は今回は誕生日のお祝いなので、私はお料理の値段は知りませんでした。(後でホームページを見て知りました💦)
料理の美味しさ、また場所代などを考えると料金は「妥当」だと思います。
しかし、それなりにお値段がはるので、気軽に来れる値段かといえば、そうではありませんね。
丸ビルの上層階にあるということは、このお店がターゲットとしている層に、私は入らないかもしれません。
しかし、「気軽に行けるレストラン」かどうか、という視点にたって考えると、料金に関しては「星は3〜4」と私は評価しました。
まとめ
丸ビルにある『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』は高級イタリアンのお店でした。
ぶっちゃけお値段は「高い」です。でも、だからこそ 「厳選された素材を使ったどこにもない料理」をいただくことができます。
そして、後悔するということが絶対にありません。
特別な日、ここぞという時に利用するのに、このお店は最適だと思います。
ちなみに、私たちは子供がいない夫婦です。子供にお金がかからない部分、ちょっとした贅沢ができるのだと思っています。(勿論いつもというわけにはいきません。)
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