11月22日は「夫婦の日」ですが、2019年11月22日に『ほめじょーず』というコミュニケーションカードゲームが発売されました。
このゲームは、カードを使って相手を褒める というゲームです。
日本人は普段、褒める ということをあまりしないのではないでしょうか。
そのかわり「お世辞」は良く言いますよね?
しかし、「お世辞」と「褒める」は、似て非なるものだと思います。
また、日本人は誰かに褒められても、「そんなことありません」と謙遜をします。
謙遜することが良いという風潮さえあります。(誰かに褒められて、「私もそういう風に思っている」、、なんて返答したら、きっとひかれてしまうでしょう。)
もし夫婦がお互い褒め合わない関係が続いてしまったらどうなるでしょうか?
「あの人は私に文句しか言わない」
「誰も私を評価してくれない。私のいいところって何?」
…と、自己評価ができなくなったり、夫婦の信頼関係も揺らいでしまうかもしれません。

相手を「褒める」ことに慣れるために、『ほめじょーず』というカードゲームを使うのがすごくいいんじゃないかと思いました。
上面だけのお世辞ではなく、日本人に欠けてるのは、相手を「褒める」ことだと思います。
『ほめじょーず』を使って、ゲームの中でお互いを「褒める」遊びをしているうちに、自然に「褒め方」も身につくようになります。
前置きが長くなりましたが、夫婦のコミュニケーションに役立ちそうだなと思いましたので、遊び方、活用の仕方を紹介したいと思います
ほめじょーずって何?
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— 足立区役所 (@adachi_city) 2019年11月30日
冒頭でお話したように、「ほめじょーず」は参加した人がお互いを褒め合うカードゲームです。
カードは全部で159枚で、カードにはポジティブな表現を中心に、短い言葉が書かれています。
その言葉を用いてポジティブな表現を使い、眼の前にいる相手を褒めます。
ほめじょーずの遊び方
ほめじょーずの遊び方はとてもシンプルです。
1 サイコロをふって、その目の数だけカードを引く
2 引いたカードに書かれてある言葉を使って相手を褒める
3 褒められた相手はお礼カードを渡す
百聞は一見に如かずということで、こちらの動画を見てみるとわかりやすいと思います。
こちらの動画にもあるように、「ほめじょーず」は夫婦以外でも、学校や職場の仲間同士でも遊ぶことができます。
しかし、「ほめじょーず」は元々、夫婦仲が良くなるためのゲームの開発が原点でした。
商品開発のきっかけは、同社社長が「妻とケンカしてしまうので、夫婦仲が良くなるカードゲームがあったらいいな」とつぶやいたこと。それを受けてカードゲーム好きの社員が“奥さんをほめるためのゲーム”を試作したものが「ほめじょーず」につながっている。
(引用 https://news.nicovideo.jp/watch/nw6209312)
褒めるのが苦手な夫婦におすすめの「ほめじょーず」
冒頭でもお話したように、あなたも日本人の例にもれず、「褒める」のはあんまり得意ではないのではないでしょうか。
(もし「得意だ!」というのであれば、ここは読み飛ばして行って下さいネ。)
『ほめじょーず』を夫婦でどういう風に使うのか、さわりを紹介したいと思います。
「ほめじょーず」:夫婦活用編
こちらは「ほめじょーず」のカードの一例で、書かれている言葉の引用画像です。
✔「丁寧」「癒やされる」「豪快」「誠実」「真似できない」
✔「知識」「センス」「瞳」「言葉遣い」
という言葉がカードにそれぞれ書かれてあります。
良い機会ですので、上と下にあるカード、それぞれ一枚ずつ好きなカードを選んでみてください。
そして旦那さん(奥さん)の顔を思い浮かべてみてください。
その選んだカードを使って、あなたの旦那さん(奥さん)を表現してみてください。
どうでしょう? 表現できましたでしょうか?
もし何も表現できなかったら、別のカードを選んで、表現してみてください。
今度は表現できましたでしょうか?



私は「誠実」と「知識」のカードで、私の旦那さんをこのように表現してみました。
【貴方は若い頃から「誠実」だったけれど、年齢を経て「知識」も深まり、人間的な幅も広がったと思う。】
「ほめじょーず」を使っても褒められない?
もしあなたが、今お話した方法で(先ほどの 9枚のカード)、旦那さん(奥さん)のことを全く何も表現できないとしたら、あなたはかなり「重症」だと思います。
ごめんなさい。ちょっとキツイ言い方をしてしまいました。
勿論、上の引用画像は「ほめじょーず」のカードの中にあるたった9枚です。(カードは全部で159枚あります)
たまたまこの上の9枚はあなたにとって難しい言葉だったのでしょうか?
もしあなたが、「褒めるのが苦手だなぁ」と感じたら、「今」、「褒める練習」をしないと、手遅れになると思います。
今やらなければ、いつやるのでしょうか。
もし、あなたが「全く何もこのカードを使っても表現できない(褒められない)」のであれば、これは絶対使って欲しいゲームです。
まとめ
いざ相手を褒めようと思っても、なかなかできませんよね。
なぜなのでしょう?
私は、「相手を普段から見ていない」からだと思います。
「見る」というのは、ボーッとしてみるのではなく、ちゃんと観察したり、意見を交換し合ったりという意味です。
普段は、仕事や家事や育児で忙しいので、旦那さん(奥さん)と向き合う時間をとるというのは、なかなか難しいことです。
しかし、それを怠ってしまうと「良好な夫婦関係」を維持していくのは難しいと思います。
人は相手の欠点をついつい言ってしまいがちです。
というか、「欠点」を言う方が簡単ですよね💦..。でも、逆のこと(長所を言う=褒める)って意識しないとできないのです。
『ほめじょーず』は、普段はなかなかできない「褒める」という行動をしやすくしてくれるツールです。
勿論、あなたが「ツールに頼らなくてもできるよ!」というのであれば、何も心配はいりませんね♪
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