直島に観光(日帰り)夫婦でしてきました(画像多数あり)

夫婦のデート

8月26日から8月28日まで、旦那さんの実家に行ってきました。

そして真ん中の8月27日に、直島の観光を旦那さんと日帰りでしてきました。

旦那さんの実家から直島は比較的近いのですが、直島へはずっと行ってみたくて、3年ぐらいずっと

「直島行きた〜い!」

と言ってきました。

今回やって願いが叶いましたが、予想どおり素敵な場所だったのでシェアしたいと思います。

なお写真を沢山撮ってきたので、後半部分にアップします!

ところで、「直島」の印象を一言でいうと、「外国人観光客が多い!!!」です

 

直島はどこにあるの?

そもそも「直島」ってどこにあるの?という方もいらっしゃると思います。

「直島(なおしま)」とは瀬戸内海に浮かぶ島の一つです。

地図を見ると「岡山県」に近いように見えますが、実際は「香川県」に所属します。
住所は、「香川県香川郡直島町」になります。

 

直島へのアクセスは?

「直島」へは、「岡山経由」「香川経由」の2つのアクセス方法があります。

●岡山経由で行く場合には、「飛行機/新幹線/高速バス」で、「岡山」まで行きます。
●香川経由で行く場合には、「飛行機/バス」で「高松」まで行きます。

※北海道・本州・九州・沖縄から直島に行く場合には「岡山経由」がリーズナブルです。

 

直島へはフェリーで行ける

直島に行くには「フェリー」が一般的です。「小型旅客船」も利用できます。

直島には「宮浦港」と「本村港」の2つがあります。

 

岡山から直島へ

岡山から直島に行く場合には、宇野港から乗ります。

フェリーの場合は「宮浦港行き」
小型旅客船の場合には「宮浦港行き」と「本村港行き」が出ています。

✓所要時間:フェリーで15分、小型旅客船で20分程度
✓料金:フェリー、小型旅客船ともに、大人 片道290円(往復割引:560円)
子供 片道 190円(往復割引無し)

 

香川から直島へ

香川から直島に行く場合には、高松港から乗ります。

✓所要時間:約50〜60分です。
✓料金:フェリー 大人 片道590円(往復割引 990円)子供 260円(往復割引無し)
小型高速旅客船ー 大人 片道 1220円、子供は610円

 

直島が有名な理由は?

「直島」は現代アートの聖地とも言われ、ベネッセホールディングスと福武財団によってアート活動がサポートされています。

島には草間彌生、宮島達男、安藤忠雄などアーティストの作品がひしめきあっており、「瀬戸内国際芸術祭」が3年一度行われ、多数の人がこの島を訪れます。

上の画像は草間彌生の作品で、とても有名ですね♪

最近は海外の旅行者達に「直島」がブームのようで、外国人観光者が沢山訪れています。私が行ったときにも中国人のみならず欧米からの観光客をかなり見かけました。

 

直島の観光のおすすめポイント!

それでは、直島の観光スポットについてお話していきたいと思います♪

直島観光協会の「エリアマップ」によると、直島は5つの観光エリアに分かれているようです。

●本村エリア
●積浦・琴弾地エリア
●宮浦エリア

●美術館エリア
●工場エリア


「直島観光旅サイト」マップより引用:http://www.naoshima.net

今回、わたし達夫婦は日帰りと、あまり時間がなく、主に「美術館エリア」と「本村エリア」を駆け足で周りました。

なお、この直島観光協会の「ガイドマップダウンロードページ」には、観光に必要な地図が掲載されています。とても役に立つので、直島旅行の際には是非ダウンロードしてプリントアウトされることをおすすめします♪

 

直島の美術館

わたし達夫婦が今回の直島旅行で多くの時間を費やしたのが「美術館エリア」です。

「美術館エリア」には「地中美術館」「李禹煥美術館(リ ウファンびじゅつかん)」そして「ベネッセハウスミュージアム」があります。

残念ながら「李禹煥美術館(リ ウファンびじゅつかん)」へは訪れていません。

 

●地中美術館

安藤忠雄氏設計により2004年に設立されました。
館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品があります。

残念ながらここでは館内に入る時にカメラはすべてカバンの中にしまうよう指示されますので、写真を撮ることができませんでした。

アーティストと建築家とが互いに構想をぶつけ合いながら作り上げたこの美術館は、建物全体が巨大なサイトスペシフィック・ワークといえるでしょう。瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、建物の大半が地下に埋設されたこの美術館は、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。
(引用:http://www.naoshima.net/art/art_museum/

 

なお、こちらは予約が必要です。
現地に行って入場チケットを買うこともできますが、シーズン中は混雑していることもあるため、予めネットで予約しておくことをおすすめします。

地中美術館チケット予約

地中美術館の鑑賞料金は一人2,060円(15歳以下は無料)と、ちょっとお高いかもしれません。

 

直島でベネッセハウスミュージアムは外せない

直島に来たら「ベネッセハウスミュージアム」を見るのはマストと言えるでしょう。

こちらはホテルも併設されているのですが、そのためか敷地内もゆったりとした感じがします。

現代アートの作品が多く展示されていて、奇想天外というか着眼点が面白いなぁというものが多かったです。

例えばこちらの作品は、ポットを全て潰して色付けしたものを組み合わせた作品です。

ベネッセハウスミュージアムの鑑賞料金は大人1.030円ですが、15歳以下と、大人でもこの宿泊施設に泊まっている人は無料になります。

先ほどの「地中美術館」と比べると作品も多く、面白いものも多いので、オトク感があるかもしれません(笑)

 

直島の「ANDO MUSEUM」

「ANDO MUSEUM」は、美術館エリアではなく「本村エリア」にあります。
(当然ながら)安藤忠雄が設計したものです。

こじんまりとした感じの美術館で、鑑賞料金は510円です(15歳以下は無料)。

こちらへは旦那さんの希望で寄ったのですが、ワタシ的に言うと「(時間がなかったので)行かなくても良かったかなぁ」。(勿論、建築や安藤氏への造詣が深い人であれば話は別です!)

 

直島の「家プロジェクト」はおもしろい!!

ベネッセハウスミュージアムのほかに外せないのが、「家(いえ)プロジェクト」です!

家プロジェクトは、香川県香川郡直島町・本村地区において古民家を改装し、現代の芸術家が家の空間そのものを作品化した7つの建築からなるプロジェクト。
(Wiki ペディアより引用) 

上の引用にも書かれているとおり、そのエリア(本村地区)にある家が全てアーティスティックなのです。

↓こちらは「空き缶アート」のギャラリー。

空き缶でこんな風に作ってしまうなんてユニークですね!
この画像をインスタにアップした時に、友達の外国人からはかなり反響がありました。

↓お店もこんな感じです。↓

気軽に友達の家に遊びに行くようにショッピングができるのがいいですね!

この「家プロジェクト」のエリアを訪れたのは、もう夕方近くであまり時間もなかったので、十分に見られなかったのは残念でした。

最後にカフェでコーヒーを飲んで一服。帰る準備をしました。

わたし達夫婦が寄ったカフェも、ご夫婦が経営していたカフェ。

実はわたし達が訪れた2日前に「瀬戸内国際芸術祭」が終わったので、島内もこのカフェも、そんなには混雑はしていませんでした。

カフェの奥さんによると、「芸術祭」の期間は本当に混んでいて大変だったから、「この時期に来るのは良かったかもしれませんね」と言われました。

(とはいえ、このカフェは8割方席が埋まっていました。)

 

直島の観光の所要時間は?

どこを見るかによって、観光にかかる時間は異なってきます。

今回わたし達夫婦は直島に着いたのが午前9時過ぎで、直島から出たのは夕方の5時半頃でしたので、合計で8時間位滞在したことになります。

8時間あっても全然足りなく、少なくてもあと3〜4時間は欲しかったなぁという感じです。

 

直島での移動手段は?

「直島」を観光するには、「バス」を利用するのが一番リーズナブルで便利です。

バスは「町営バス」とベネッセの「シャトルバス」があります。

勿論、「タクシー」もありますので、時間がない場合にはタクシー利用もありだと思います。

また、運転免許があれば「レンタカー」の利用もいいでしょう。

なお、徒歩のみで「直島」を観光するのは無理だと思います。
もし徒歩だけで観光するのなら、2〜3日の滞在は必要だと思います。

 

直島ではレンタサイクルもある

直島の宮浦港の近くにはレンタサイクル屋さんがあります。

こちらで自転車もしくはバイクを借りるのもいいかもしれません。

「TVC直島レンタル」では自転車は1日500円から、バイクは1日2500円から借りられます。

ただし、直島は坂がかなり多いですので、足腰に自信がない人にとって「自転車」での移動はちょっとキツイかもしれません。

 

直島は日帰り?宿泊した方がいい?

わたし達は今回、日帰りでしたが、絶対「一泊」はすることをおすすめします。

日帰りだと慌ただしくゆっくりできません。
午前中に着いても、夕方に帰るとすれば、訪れることができない場所もいくつかあるでしょう。

二泊すれば、かなりゆったりできるでしょう。

ただし「住む」というスタンスでなければ二泊ぐらいで十分かな?という気がします。

 

直島のホテルはどこがいい?

先ほど挙げた「ベネッセハウスミュージアム」はホテルやカフェも併設しています。

海も見え、アートも鑑賞できる複合施設。
直島を「リゾート」と考えるならピッタリのホテルだと思います。
通常シーズンであれば、夫婦2人で一泊3万円しない値段からお部屋があるようです。

「ベネッセハウス」の料金と空き状況を確認する

 

直島でゲストハウスや民宿に泊まる

ホテル以外にも直島には民宿やゲストハウスが多くあります。

先ほどご紹介した「家プロジェクト」のあたりにもいくつかゲストハウスを見つけることができました。

時期やゲストハウスによっても料金は異なりますが、夫婦2人で7千〜8千円台から泊まれるところもあるようですね。

リーズナブルに済ませたいとか、1週間位のんびり滞在したいというのであれば、ゲストハウスや民宿を利用するのも手だと思います。

 

トリバゴで「直島」のホテルやゲストハウスを探して料金を比較してみる

 

まとめ

今回の「直島旅行」は、前々から予定していたわけではありませんでした。

「旦那さんの実家に行ったついでに行く」というのも1週間程度前位に決めたので、あまり下調べしませんでした。

というより、「直島」ではノンビリ海を見ながら過ごしたいなぁって思っていたので、あまり調べていませんでした。

今回は残念ながら日帰り。ノンビリ海も見ることができず、ちょっと残念でした。

また本当は、宮浦地区にある「♥湯(あいらぶゆ)」という銭湯に行って入ってきたかったです。

時間がなくて心残りでしたが、是非また近い内に直島を訪れたいと思います。
次回はどこか民宿を探して泊まろうかと思いますが、ベネッセハウスもいいなぁと思っています。

 

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この記事を書いた人
雫(しずく)

結婚30年を過ぎた子供がいない夫婦です。「仲がいいね」とよく言われますが当人同士はあまり実感がありません。お互い好き勝手なことをやりつつもお互い感謝し、二人で過ごす時間を大事にし、最終的には夫婦としてまとまっています。

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