
アラフィフ(〜アラ還)のみなさんが10代〜20代の頃は「ディスコブーム」全盛期だったのではないでしょうか。
今回は、私と同じアラフィフ世代のあなたのために、あの頃ディスコでヒットしていた名曲を選んでみました。
お楽しみいただければ嬉しいです♪
なお、この記事は2019年8月14日に書いたものをリライトしましたが、今後、曲数は増えて行く予定です・・笑
- ディスコ音楽(ミュージック)とは?
- ディスコ音楽(洋楽)80年代の夫婦におすすめ
- 1. マドンナ「ラッキースター」(Madonna – Lucky Star)
- 2. マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」(Michael Jackson – Billie Jean)
- 3. カバーガールズ「ショウ・ミー」(The cover girls ーShow me)
- 4. オリー&ジェリー「ゼアーズ・ノーストッピング・アス」ー Ollie And Jerry – There’s No Stopping Us
- 5. カジャグーグー「君はTOO SHY」- Kajagoogoo-Too Shy
- 6. リック・アストリー「ギブユーアップ」Rick Astley – Never Gonna Give You Up
- 7. バナナ・ラマ「第一級恋愛罪」(BananaramaーLove in The First Degree)
- 8. ギブソン・ブラザーズ「恋のチクタク」(Gibson Brothers ー My Heart’s Beating Wild)
- 9.フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド「リラックス」( Frankie Goes To Hollywood-RELAX, DON´T DO IT)
- 10.デッド・オア・アライブ「ユー・スピン・ミー・ラウンド」(Dead Or Alive – You Spin Me Round )
- 11. ニュー・オーダー「ブルーマンデー」(New Order-Blue monday)
- 12. デュランデュラン「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」(Duran Duran-Hungry like the Wolf)
- 13. ロッド・スチュワート「ベイビージェーン」(Rod Stewart – Baby Jane)
- 14. ウェザーガールズ「ハレルヤ・ハリケーン」(The Weather Girls – It’s Raining Men (Video)
- 15. オリビア・ニュートン・ジョン「フィジカル」」(Olivia Newton-John – Physical)
- 16. ボニー・タイラー「ヒーロー」(Bonnie Tyler – Holding Out For A Hero)
- 17. ワム「ウキウキ・ウェイクミーアップ」(Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go)
- 18. シンディー・ローパー「ハイスクールはダンステリア」(Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun)
- 19. シーナ・イーストン「9 to 5 (モーニング・トレイン)」(Sheena Easton – 9 to 5)
- 20. スパンダー・バレエ「トルゥー」(Spandau Ballet – True)
- ディスコ音楽(洋楽)80年代の夫婦におすすめ
- まとめ
ディスコ音楽(ミュージック)とは?

懐かしの名曲をご紹介する前に「ディスコ」について、ちょとだけ解説♪
『ディスコ』は冒頭でご紹介したように、音楽を流し、飲料を提供し、客にダンスをさせるダンスホールのことです。
今で言う「クラブ」ですね。
そこで流していた音楽のことを「ディスコ音楽(ミュージック)」と言います。
そして音楽は、生バンドによる演奏ではなく「DJ」が「レコード」(「CD」ではありません)を選曲し、かけていました。
それがその後、1960年代にアメリカに渡ります。

アメリカでは、ディスコはソウルやファンクの影響を多く受けていました。
しかし1980年代の日本の「ディスコ」は洋楽ポップスが主流でした。
当時、六本木、青山、新宿、渋谷などの東京都内では
..といったディスコがひしめき、バブルの象徴といっていいほどでした。
(上の「ディスコ」を見て思わず、「懐かしい〜」と叫んでしまった方もいるのではないでしょうか?笑)
ちなみに、『マハラジャ』はリニューアルして現在も開業しています。
ディスコ音楽(洋楽)80年代の夫婦におすすめ
それでは、ディスコ全盛期だった1980年代の時によくかかっていた曲を紹介していきます!
1. マドンナ「ラッキースター」(Madonna – Lucky Star)
マドンナといえば、大ヒット曲「ライク・ア・ヴァージン」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
彼女のデビューは1982年で、「ライク・ア・ヴァージン」は1984年のヒット曲ですが、この「ラッキースター」は前の年の1983年にリリースされたものです。
セクシーで挑発的なパフォーマンスをしていた彼女も現在(2019年時点)60歳。
2回の結婚と2回の離婚を経て、4人の子供の母親です。
現在は28歳下のポルトガル出身のモデルとつき合っていると言われています(元気ですね💦)。
2. マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」(Michael Jackson – Billie Jean)
マドンナとある時期まで懇意にしていたマイケル・ジャクソンですが、マドンナがTV番組で、「マイケルとキスをしたことがある」と暴露したことがきっかけで、怒ったマイケルと疎遠になってしまいます。
彼もまたマドンナと同様に、数々のヒット曲にめぐまれ、彼の曲は1980年代のクラブシーンを飾ります。
この「ビリー・ジーン」は公の場で彼がムーン・ウォークを披露した曲でもあります。
歌詞の内容は、<フロアで踊った謎の美女がその後、子供ができて「あなたの子よ」というけれど、それは違う。僕の子じゃない>というなものです。
ちなみにマイケルは2014年に隠し子騒動があり、それがモデルではないかとも言われていますが、彼が亡くなってしまった(2009年 没)今は、真相は闇の中です。
●マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」ほか、ヒット曲が入っているCDをゲットする♪
3. カバーガールズ「ショウ・ミー」(The cover girls ーShow me)
この曲はどちらかというと、森川由加里(もりかわゆかり)さんが1987年に日本語でカバーした「SHOW ME」の方が馴染みがあるかもしれませんね。
カバーガールズは1986年にニューヨークにて結成されました。1996年に活動が休止されましたが、2001年に再び活動を再開し、現在も活動しているようです。
しかし残念ながら「SHOW ME」を超えるようなヒット曲は日本にまで伝わって来ていません。
(なお、日本に「カバーガールズ」というアイドルグループがいますが、それとは別です。)
4. オリー&ジェリー「ゼアーズ・ノーストッピング・アス」ー Ollie And Jerry – There’s No Stopping Us
映画「ブレイクダンス」(懐かしい!)のサウンドトラックとして使われていた曲です。
「オリー&ジェリー」はアメリカのデトロイト生まれのオリー・ブラウンとロス生まれのジェリー・ナイトとのデュオ・グループです。
オリーはマイケル・ジャクソンのアルバムや「ゴーストバスターズ」の録音にも参加しています。現在はプロデューサーとしての活動を中心にしているようです。
ジェリーは残念ながら1996年の12月に44歳の若さで亡くなっています。
●オリー&ジェリーの「ゼアズ・ノーストッピングアス」のLPをゲットする♪
5. カジャグーグー「君はTOO SHY」- Kajagoogoo-Too Shy
80年代のディスコミュージックと言ったら、カジャグーグーのこの曲ははずせないでしょう。
1983年にイギリスで結成されたこの5人組のバンドは、当時既に大人気だった「Duran Duran」の後押しのおかげもあってデビューします。
1984年には日本公演も果たしていますが、ボーカルのリマールは大人気で、映画「ネバーエンディング・ストーリー」の主題歌を歌っています。
バンドは数度の活動停止、再結成を繰り返し、2011年からはカジャグーグーとしての活動は停止しているようです。(リマールは現役です。)
6. リック・アストリー「ギブユーアップ」Rick Astley – Never Gonna Give You Up
この曲はイギリス出身のリック・アストリーのデビュー曲です。
1987年7月にリリースされ翌8月から5週連続全英1位、1988年3月に2週連続全米1位を記録し、世界的大ヒットとなった曲です。
彼は今もアーティストとして現役です。
2015年の「SMAP×SMAP」に出演しましたので、ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか。
●リック・アストリーの「ギブユーアップ」のLPをゲットする♪
7. バナナ・ラマ「第一級恋愛罪」(BananaramaーLove in The First Degree)
イギリス出身の女性3人組のグループ「バナナラマ」。デビューは1981年です。
この曲の他にも、彼女達の曲はいくつか当時ヒットしており、ディスコではよくかかっていました。
1990年代からはサラとカレンのデュオグループとして活動しています。(2017年〜2018年にシヴォーンが期間限定で復帰)
そしてなんと、今年2019年には日本の「サマソニ」に出演、そして単独ライブも8月に行われます。
8. ギブソン・ブラザーズ「恋のチクタク」(Gibson Brothers ー My Heart’s Beating Wild)
この曲を聞くと、サビ部分の「チックタック」の時になると、ディスコではみんなで手を上げて振っていたことを思い出します。
ギブソン・ブラザーズはクリス、パトリック、アレックスの3人のグループで、彼らは実の兄弟です。
生まれは西インド諸島ですが後にフランスに移住します。
1976年にパリでデビュー。ディスコブームの追い風に乗り、ヨーロッパのヒットチャートを駆け巡ります。
残念ながら、この曲以外は日本にはヒット曲は伝わってきませんが、彼らはこの頃から今までずっと活動を続けてきた現役です。(すごいですね!)
9.フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド「リラックス」( Frankie Goes To Hollywood-RELAX, DON´T DO IT)
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは、1980年にニューウェイブ・バンドとしてイギリスで結成されました。そしてそのデビュー曲となったのがこの「リラックス」です。
歌詞の内容に問題があったりなどで、母国イギリスのBBC放送(日本のNHKも)他、多くのテレビ局で放送禁止になってしまいました。しかしその後、日本でCMソングに使われたりしています。
1985年に彼らは東京、大阪、名古屋で来日公演を行っていますが、2年後の1987年にボーカルが脱退し、バンドは空中分解してしまいました。
10.デッド・オア・アライブ「ユー・スピン・ミー・ラウンド」(Dead Or Alive – You Spin Me Round )
グループ結成は1980年。デビュー当時は「ゴシック・ロック」だったのですが、その後、ユーロビート系のダンスミュージックへとシフトし、それが功を奏し彼らは人気グループとなります。
この曲は彼らの大大ヒット曲ですが、デッド・オア・アライブは日本の音楽番組にも、多数出演するようになりました。日本のみでリリースされたアルバムもあります。
しかし残念ながらグループは2011年に解散し、ボーカルのピートは2016年に亡くなっています。
11. ニュー・オーダー「ブルーマンデー」(New Order-Blue monday)
イギリスのマンチェスターで結成されたテクノロックバンドの「ニュー・オーダー」。(前身はポストパンクの「ジョイ・ディビジョン」)
「ブルーマンデー」は1983年のヒット曲でした。
バンドはその後2回の活動休止を経て、2011年に(ベースのピーター・フックを除いて)再結成し、現在も活動中です。
●「Blue Monday」のアナログ・レコードをゲットする
12. デュランデュラン「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」(Duran Duran-Hungry like the Wolf)
1980年代といったら「デュランデュラン」を抜きにしては語れないでしょう。
1980年代前半のニューロマンティックのムーブメントの火付け役として数々のヒット曲を飛ばしたのは、あなたも記憶にあるでしょう。
メンバーは入れ替わり立ち替わり…ながらも、一度も活動休止をせず42年間も続いています。
(ちなみに数年前に、日本の某外資の株式総会の日にゲストとして来日して演奏をしていきました)
13. ロッド・スチュワート「ベイビージェーン」(Rod Stewart – Baby Jane)
現在(2020年9月)75歳のロッド・スチュワート。個性的なハスキーボイスが特徴です。
現在も活動中ですが、日本での公演は残念ながら2009年の3月が最後になっています。
2016年には、母国の英国政府からナイト爵位が授与されました。(この時、ロッドに授与したのはウィリアム王子でした。)
14. ウェザーガールズ「ハレルヤ・ハリケーン」(The Weather Girls – It’s Raining Men (Video)
アメリカの女性デュオの「ザ・ウェザーガールズ」。
今聞いても、すごい声量だなぁって思いますね。
シルヴェスターのバックコーラスだったマーサとアイゾラの2人は最初「Two Tons O’ Fun」という名前でデビューしますが、その後「The Weather Girls」に改名しました。
現在も活動中です。
15. オリビア・ニュートン・ジョン「フィジカル」」(Olivia Newton-John – Physical)
イギリス生まれ、オーストラリア育ちの歌手のオリビア・ニュートン・ジョン。
女優としても活躍し、『グリース』でジョン・トラボルタと共演しました。
1992年に患った癌が幾度か転移し、現在も闘病しながら活動を続けていますが、最近では2015年の4月に、デビュー45周年を記念した来日公演を行い、また翌5月には震災追悼公演を行っています。
16. ボニー・タイラー「ヒーロー」(Bonnie Tyler – Holding Out For A Hero)
ハスキーな声を持つボニー・タイラーはイギリスのウェールズ生まれ。
ジャニス・ジョプリンやティナ・ターナーに影響された1975年にデビューします。
彼女がハスキーな声になったのは、声帯にできたポリープを切除する手術を受け、医者に止められていたにもかかわらず、完治する前に声を出してしまったから。
これで歌手生命が終わってしまったと思われましたが、逆にそれをバネに、1978年にリリースした「愛は哀しくて(英語版)」が大ヒットし、スタートなります。
葛城ユキさんがカバーした「ヒーロー」で馴染みがあるかもしれませんね。
17. ワム「ウキウキ・ウェイクミーアップ」(Wham! – Wake Me Up Before You Go-Go)
ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーのイギリスのポップデュオの「ワム」。
個人的には「ラストクリスマス」の方が好きなのですが、ディスコでかかっていたのはこちらの曲だったと思います。
1986年に解散後は、それぞれソロ活動を始めます。
残念ながらジョージは2016年に病死しています。(拡張型心筋症だったと言われています)
18. シンディー・ローパー「ハイスクールはダンステリア」(Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun)
親日のシンディー・ローパーはこれまでも何度も来日しています。
特筆すべきエピソードとしては、2011年3月11日の東日本大震災でのこと。
日本ツァー予定だった彼女は、他のミュージシャンがキャンセルする中、米軍横田基地に着陸し、予定通りコンサートを行いました。
会場では募金を呼び掛け、チャリティイベントとしてコンサートを行った彼女に、当時勇気づけられた人も多かったのではないでしょうか。
●ジャパニーズ・シングル・コレクション-グレイテスト・ヒッツ
19. シーナ・イーストン「9 to 5 (モーニング・トレイン)」(Sheena Easton – 9 to 5)
1979年にデビューしたシーナ・イーストンですが、デビュー曲「モダンガール」も当時の日本では大ヒットしたので、あなたも覚えているのではないでしょうか。
この曲は2008年にソフトバンクの携帯電話のCMに使用され、着うた(懐かしい!)がヒットしました。
この曲の2年後に発表された「テレフォン」もディスコでよくかかっていたのを思い出します。
20. スパンダー・バレエ「トルゥー」(Spandau Ballet – True)
最後はスパンダー・バレエの「トルゥー」。
この曲がかかると、ディスコでは 「チーク・タイム」でしたね。
チークタイムというのは、静かなスロー・バラードの曲が流れるタイミングがディスコでは何度かあり、女性とハグしながら踊れるのです。
この「チークタイム」はクラブ文化の今は消えてしまったようです(残念?笑)。
それでは、旦那さま、奥様と
夫婦で素敵な♥チークタイム♥を過ごして下さい♪
まとめ
今回選んだ曲以外にも、1980年代には数々のディスコミュージックのヒット曲が生まれました。
1980年代はまさにバブル時代。
経済も右肩上がり、イケイケどんどんで、まるで未来も約束されたかのような明るい時代でした。
中にはディスコで知り合って結婚に至ったカップルもいました。
アラフィフ世代のあなたと旦那さま(奥さま)も、ディスコ音楽を聞くと当時のことを思い出すのではないでしょうか?

あれからもう30数年がたってしまいまいました。時間の流れは本当に早いですね。
今回ご紹介した曲を歌っているアーティストやグループの中には、まだまだ現役で頑張っている人たちもいます。
なんだか勇気づけられる気がしませんか?
わたし達もまだまだ元気で頑張っていきたいものですね♪
この記事を書いていたら、思わず「ディスコ」いえ、「クラブ」(笑)に行きたくなってしまいました。
お読みくださりありがとうございましたm(_ _)m
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(この記事は2019年8月14日に書いたものをリライトしたものです。)