あなたは旦那さん(奥さん)と喧嘩をよくしますか?
喧嘩の原因は何ですか?
そして、世間一般の夫婦で喧嘩の原因で一番多いのは何だと思いますか?
なんと、夫婦喧嘩の原因の第一位は「家事分担」なのだそうです!
夫婦喧嘩の原因は?
2018年11月15日に「ゲンナイ製薬株式会社」さんが行った『夫婦喧嘩に関するアンケート』によると、夫婦喧嘩の第一位は 「家事」でした。
ゲンナイ製薬㈱が実施した「夫婦げんかに関するアンケート調査」の結果によると、トップ3は以下のようになっています。
【夫が感じている夫婦げんかの原因】
1位・・・家事分担・やり方(25.9%)
2位・・・伝えてある内容を忘れる(14.1%)
同2位・・・連絡がない、遅い(14.1%)【妻が感じている夫婦げんかの原因】
1位・・・家事分担・やり方(27.4%)
2位・・・伝えてある内容を忘れる(19.9%)
3位・・・連絡がない、遅い(12.6%)
あなたはどうですか?
私も今思い返してみると、新婚だった20代から30代の頃の喧嘩の原因って、同じように「家事の分担」に関することだったなぁと思います。
夫婦喧嘩の原因の第一位の「家事」は離婚にもつながる?
たかが「家事」と、特に男性の方は思うかもしれませんが、実は「家事」に対する夫婦間の無理解は離婚につながる可能性大です!
(男性はこのことについて肝に銘じてほしいとおもいます!)
その理由をお話しますね。
夫婦の離婚の原因の第一位となるのが、「性格の不一致」です。

これって有名な話ですよね(今更って感じ・・・)



でもAさん、聞いて下さいよ。
この「性格」の中には、金銭感覚や生活習慣の違いも含まれるんですよ。
「価値観の違い」も、当然含まれます。



そっか・・。
「家事に協力してくれない」という不満が、いつしか「この人とは価値観が違う!」という違和感になっていくかも。



でしょう〜!
そして、ある日その蓄積された不満が爆発し、妻たちに「離婚」を決意させてしまう危険性もはらんでいるの!



そういえばTwitterでも、「旦那さんが家事を手伝ってくれない」といった奥さん達の愚痴のツイートをよく見かけますもんね。
大丈夫かな〜?💦
喧嘩の原因は解決できる?
夫婦で何かで喧嘩が起きたら、話し合って解決しようとしますね。
あなたも既に家事の分担について、何度か話し合ってきたかもしれませんね。
それで解決したでしょうか?
一回の話し合いで解決できたのなら、それはとってもラッキーなことだと思います。
でも、話し合ったはずの家事のルールが段々守られなくなってきたり、それどころか、話し合っても結局何も変わらなかった、、という人達も多いのではないでしょうか?
家事の分担の問題を解決するための3つのチェックポイント
それでは、根本的に家事の分担の問題はどう解決したらいいのでしょうか?
私は自分の経験から、この3つのポイントについて考えることをおすすめします。
✔ 1. 必要な家事をリスト化して分担を決めて貼っておく ✔ 2. 途中で見直しをする。思い切ってやらないものも決める ✔ 3. 他人の手を借りる(※家事代行サービスなど) |
●必要な家事をリスト化して分担を決めて貼っておく



これは基本中の基本ですので、あなたも既にやっているのではないでしょうか。
「食事は奥さん」「ゴミ出しは旦那さん」と、なんとなくの口約束だけになっていないでしょうか?
もし、口だけの、なぁなぁになっているのであれば、きっちり必要な全ての家事を紙に一度書き出してみることをまずオススメします!
意外と主婦はやることが多いということを旦那さんにも分かってもらうためには、書き出して視覚化するのが重要です。
そして、「これは妻が」、「これは旦那さんが」というのをそこに書き入れます。
そしていちばん大事なことは、紙に書いて二人が毎日見る場所(キッチンや玄関など)に貼っておくということです。 (ホワイトボードがあれば、そこに書いてもいいですね。)
今は、家事分担のアプリという便利なものもあります。これを利用するのもいいですね♪
例えば、『家事ノートー共働き夫婦向け分担アプリ』を使うと、お互いの家事負担が可視化できます。
こちらのアプリでは新しい家事の追加や編集、並び替えが簡単にできます。
APP Storeからダウンロード する
Google Playからダウンロード する
ただ、アプリの欠点として、自分が開かないと見ないので、最初は紙に貼っておくのもいいかもしれません。
途中で見直し、思い切ってやらないものも決める
上で提案した「家事のリスト化」をすると、沢山やることが出てくると思います。



でも私は経験上、全部を完璧にやろうと思わないことをオススメします。
なぜかというと、全部完璧にやろうとすると、いずれ、お互い疲労するようになるからです。
また、相手がやらなくなるのを見ると、「ちゃんと分担決めたじゃないの!」と逆にイライラしてくることさえあります。
「リスト化→分担→見直し→改善」 |
ちょっとビジネス的思考になりますが、男性で特に営業職や経営をしている人であれば、このプロセスは理解していただけるものだと思います。
(「男性」と書いたのは、「男性である旦那さん」という意味です。当然、女性にだって理解していただけることだと思います。)
もし、お互いがやらなくなるものがあれば、それは「負担」なのかもしれません。
「やらない(怒)」と責めるのではなく、まず、できない理由を聞いてみましょう。
そして、どうしたら負担なく出来るのか、一緒に考えることが大事です。
そして夫婦にとって「最低必要限」なもの以外の家事は、思い切って捨てる(やらない)という選択もありです。
例えば、掃除は毎日ではなくても、2日おきにするというように減らしてもいいと思います。
面倒かもしれませんが、夫婦円満のためには、一度決めた「家事分担」も時々見直しすることも必要だと思います。
他人の手を借りる
特に、女性がフルタイムで働いている場合(そして更に子供がいた場合)には、奥さんには時間がありません。
もし都会に住んでいれば、フルタイム勤めの主婦にとって、毎朝、満員電車にゆられ、仕事中は気を張り、そしてまた混んだ電車で帰ることになります。帰宅したら何もしたくないのではないでしょうか。



過去の私はそうでした。必然的に「外食」も多かったですし、お惣菜を買って並べるだけのことも多々ありました。
私の両親も共働きで、教師をしていましたが、家には祖母がいて、普段は掃除や食事は祖母が作っていました。
しかし、祖母が入院したり、腰を悪くしたことがあり、その時に私の家では、「お手伝いさん」に来てもらっていました。
そのお手伝いさんが、お掃除をしてくれたり、時にはお料理を作ってくれたりしたこともありました。
そのお手伝いさんは、近所の人だったのですが(「母」の教え子のお母さんだったり、その知り合いなど)、今だったら、「家事代行サービス」というのがありますので、これを利用するのもいいのではないでしょうか。
「他人にまかせるなんて(けしからん)」なんて、思わなくていいと思います。
(昭和の古いー高齢世代だったら思うかもしれませんが💦)
家事代行サービスは基本的には1時間あたり3千円前後のところが多いようです。
一見、高そうに見えますが、毎日ではなく、たとえば、週に2回1時間ずつ、お掃除、または簡単な作り置き料理をお願いするとするという方法もあると思います。
週に2回1時間ずつなら、一ヶ月で約2万4千円になります。
フルタイム勤務であれば、約3日(未満)分のお給料のお金が飛んで行ってしまうことになりますが、それであなたの負担が減ったり、家で快適に過ごせるのであれば、けして高くないのではないでしょうか。
専業主婦であっても、子育てをしていれば、子供のことが手がいっぱい。お掃除や細かいところまでできないこともあるでしょう。
そういう時も、部分的に「家事代行サービス」を活用してみるのも良さそうです。
まとめ
「フルタイム勤務であれば、女性は平日の家事は無理です」
と、私は言い切っていいと思います。(食事の準備だけでへとへとでしょう)パートタイムでも、勤務時間や勤務日数によっては平日の家事はかなり負担です。
また専業主婦であっても、子育て(特に子供が小さければ)をしていれば、家事は負担になります。
核家族であれば、旦那さんの協力は 不可欠 です。
そして、家事をリスト化して旦那さんと分担を決めることは 必須 です。
しかし、「(相手が)協力してくれない」・・・と愚痴るだけでは何も解決しません。
2人で「家事分担」を見直し、できないようであれば「思い切ってやらない」、「他人の手を借りる」という発想の転換も時には必要でしょう。
「家事」というのは 家庭の運営の中の一つのタスクです。



「運営」は一人だけではできませんよね。
もし一人でやらなくてはならないのなら、もう一人はただの「お客様」。
(そして「お客様」から文句を言われる筋合いはありませんよね。)
私はこのように思います。
「家事代行サービス」については別の機会に(近い内に)具体的なことを書いてみたいと思いますので、もしあなたが興味があるようであれば、ご期待下さいね♪
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